【SS】魔女、雲を強姦する【前編】 R18


ある昼下がりの魔女姉妹。
姉のアルは甘いミルクティー、妹ミシアは無糖のストレートティーを飲みながら他愛ない話に花を咲かせていた。

「ねぇミシア。貴女のパートナー、最近どう?」
「…どう、とは?」
「夜の方はどうなの、と聞いているのよ?あのふしだらな巨根で毎晩毎晩突き上げられたら、ミシアだって体がもたないでしょう?だから様子を聞いているのです。で、どうなの?」
「………別に………普通、ですけど」
「普通って、どう普通なの?」
「な、何故そこまで言わなければならないのですか…」
「私の普通とミシアの普通は違うでしょう?確認の為です。さぁ白状なさい?」
「で、ですから……………無理矢理口に押し込まれたり………」
「たり?」
「顔に掛けられたり………」
「たり?」
「胸の間に挟めと言われたり………」
「たり?」
「騎乗位の態勢で蛇に体をグルグル巻きにされた挙句、そのまま私の意に反して蛇に体を揺さぶられて出し入れさせられたり………」
「たり?」
「………アル。鼻血」
「あらいけない。ミシアが可愛くよがっているかと思うと姉としてもう鼻血が止まりません」
「何故妹のよがる姿を想像して姉が鼻血を噴くんですか」
「細かい事は気にしない。私の方も毎日毎日充実した性生活を送っていますよ」
「アルは入れられる側であっても攻ですからね。羨ましい」
「あら。羨ましいなら貴女も一度攻に転じてみてはどうです?赤き雲も、ミシアのそんな大胆行動にすぐには対応出来ないでしょうし。この際搾り尽くしておあげ?」
「搾り尽くつには私も相当リスクを負わねばなりません。それは嫌です」
「何を言っているのミシア。赤き雲に一泡ふかせるにはそれくらい覚悟なさい。そうだ。私の雲には足コキがよく効きますから、赤き雲にも足コキをしてみたらいかがでしょう。私とミシアの足は鋭い爪を持つ凶器ですからね。きっと悶絶間違いなしよ?」
「悶絶って。………というか、アルは毎晩青き雲にそんなことをしてるんですか」
「そうですよ?私の雲が息も絶え絶えに懇願してくるものだから、ついつい力が入ってしまうんです。ふふふ」
「懇願………さすがドMですね」
「調教次第で赤き雲も立派なドMになりそうじゃありませんか。ミシア、いっそのこと主従を逆転しておしまい」
「別に私は“従”じゃありません。………まぁ、一泡ふかせてやりたいのは確かなので…少し襲ってみようと思います」
「頑張るのよミシア?大丈夫。貴女の足コキコンボはきっと私に負けないくらい素晴らしいはずですから」
「何ですかそのいかがわしいコンボは」
「さぁミシア!!そうと決まれば早速赤き雲を強姦しにお行きなさいっ!!」
「………その言い方はやめて下さい」

本人よりも躍起になっているアルに背中を押され、ミシアは若干ヤケクソ気味にパートナーである雲を強姦すべくその場を去っていった。

 

【SS】魔女、雲を強姦する【後編というか絵】


魔女に足コキされる雲の落書き。