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猫子ゆづき様に『蜜蜂と仇花』漫画&小説の感想サービスご依頼しました

感想サービスの利用について

※感想サービス利用の際は誤解なきよう、毎回このような文章は記載しております。

蜜蜂と仇花に個別感想をお寄せくださった皆様、本当にありがとうございます。お名前が分かる方は個別でお礼を申し上げましたが、大変励みになりました。重ねて御礼申し上げます。

拙作を気に入って下さった方から自発的に暖かいご感想を貰えるのが一番嬉しく励みになるとはいえ、私のように、SNS上の交流疲れで創作に悪影響が出るタイプには、感想サービスは本当にありがたいものです。

今後も自発的に戴ける感想の有無に関係なく、自分への執筆完了のご褒美として感想サービスの利用は続けたいと思います。

猫子ゆづき様へご依頼しました

他のライター様のサービスですが、『蜜蜂と仇花 前編』完成時も感想サービスを利用しました。嬉しいご感想をいただけ次回作執筆のモチベーションアップにもつながったので毎回利用しようと思いましたが、いかに信頼できるライター様だろうと、ライター様お一人の感想サービスに頼り切りになってしまうのはお受けいただけるときは良いけれど、万一満了で再開未定やサービス休止のときの落胆を考えると嬉しいサービスの反面とても危険だと思いました。欲張り過ぎにみえるかもしれませんが、お一人に頼り切りにならず、複数のライター様に感想サービスをお願いしたいと思いました。

今回は条件にあい、ココナラでサービス内容と実績を拝見し、このライター様なら安心してご依頼できると感じた猫子ゆづき様にも感想サービスをご依頼いたしました。今回利用したサービスはこちらです。

【猫子ゆづき様ココナラ頁】あなたの小説や作品に愛のある感想をお伝えします

後編は、漫画の他にツヅラカヅサ殿のスピンオフ小説も合わせて後編なので、完全他人の作品での感想依頼でなく、合作であることと、ツヅラ殿本人了承は取れていてトラブルにはなり得ないこともご相談の上、ツヅラ殿の感想も合わせてお願いしました。

依頼した作品はこちらです(リンク先R18)
蜜蜂と仇花前編 https://nousk.jp/wp/?p=292
※前編は資料として読んでいただき、後編の感想を中心にお願いしました。
蜜蜂と仇花後編 https://nousk.jp/wp/?p=1789
蜜蜂と仇花 小説 https://nousk.jp/wp/?p=5766

pixivにもまとめていますhttps://www.pixiv.net/user/54535/series/42542

猫子ゆづき様に了承いただきましたので、いただいた感想公開します!本当にありがとうございます!

丁寧かつ分かりやすく暖かいご感想をいただけ、大変嬉しく励みになりました。自分が描きたかったキャラクター観が伝わっていたようで嬉しいです。また、治療薬の下りはギャグにならないようにと苦心したところだったのでお褒めいただき安心しました。メインキャラだけでなくモブ熟女などサブキャラにまでご感想いただけ嬉しいです。小説のご感想についても大変共感しました。小説担当ツヅラ殿にも伝えねば。

丁寧で嬉しいご感想の数々、本当にありがとうございます。

感想サービス本当に良いものですね。
また新作が仕上がった際はご依頼したいです。迷ってる方にも参考になれば……!

※下記は納品いただいたPDFファイルをjpeg変換し掲載した文章です。猫子ゆづき様のご厚意で弊サイトでの公開をご了承いただいております。この記事のリンクをSNS等で紹介いただくのは歓迎ですが、画像の一部を無断転載は禁止します。

猫子ゆづき様ご感想(画像版)


※下記は納品いただいたPDFファイルをテキスト変換し掲載した文章です。猫子ゆづき様のご厚意で弊サイトでの公開をご了承いただいております。この記事のリンクをSNS等で紹介いただくのは歓迎ですが、文章の一部を無断転載は禁止します。

猫子ゆづき様ご感想(テキスト版)

(1)漫画内で一番印象に残ったシーンと理由

一番印象に残ったシーンは、治療薬でサニアのペニスを勃たせるところです。二人の想い合う気持ちがとてもよく伝わってきて、すごく印象に残りました。

セーラはサニアに無理をしてほしくなくて、挿入がなくてもキスしたり抱き合ってるだけで十分幸せだと思っていても、でもきっとそれだとサニアの心の隙間を埋めることが出来なくて。きっと治療薬 を使って身体に負担をかけてでも繋がることが最善で、全部分かっていてサニアを受け入れた  セーラは本当にサニアのことを理解していているんだなと感じました。

サニアの方も現人神として崇められているのに、孕ませることも自分で勃たせることさえも出来な いことに対する情けなさや惨めな気持ちもあったと思います。そういった思いを恋人のセーラにだけ打ち明け、薬を使ってでも今すぐ抱きたいと伝えるところはサニアの切実な思いとセーラへの 愛が伝わってきました。

二人が抱えているそれぞれの想いがひしひしと伝わってきて、切なくも甘くてグッとくる素敵なシーンです。

(2)後編を読んで漫画内で一番印象に残ったキャラクターと理由

どのキャラクターさんもそれぞれに魅力と個性がありましたが、一番印象に残ったのはサニアです。

上に立つ者としての力強さや凛々しさもありつつ、女性らしい美しさも兼ね備えているように感じました。

サニアはSっぽいところがありますが、きっと民の前では現人神として尊敬されるように振る舞っている分、その反動で信頼している人にだけ乱暴になってしまう時があるのかなと感じます。現 人神として崇められ民から愛されていても、半陰陽として生まれたことでお母さんの立場も悪く なってしまって結局最期は陛下を選んだことなど、サニアがたくさんの苦しさを抱えていることが伝わってきました。

みんなから尊敬され、凛々しく強いキャラクターさんのような印象を受けるのですが、本当は心の中には苦しさや弱さも孕んでいて、とても奥が深くて魅力的なキャラクターだと思います。

(3)漫画・小説通しで読んだ時の小説の感想

先に漫画を拝見させて頂いていたのでキャラクターさんのイメージは頭の中にあったのですが、 小説にも忠実にそのイメージが再現されていました。情景描写が丁寧で、キャラクターさんの動きや様子も自然と思い浮かびます。

シャンテの欲情を煽るような一つ一つの動作がとてもセクシーで良いですね。シャンテは性的で セクシーな女性にも感じますが、同時に母性も強く感じますし、でもシャンテ自身も弟を失って出来た心の穴を埋めようとしている部分もあって、そういったシャンテの複雑さがとてもセクシーで 魅力的に表現されていたと思います。二人の会話やベッドシーンも色っぽくて良かったです。  読みやすくて、その場の状況や展開が分かりやすい文章でした。

(4)その他

世界観や設定が分かりやすくかつ自然な形で説明されていて、スムーズに理解することが出来ました。

R18描写はとてもえっちで官能的なんですが、ただえっちなだけではなく、ベッドシーンからもキャ ラクターさんたちの関係性とかそれぞれの抱える想いなどが伝わってきて、ストーリーにぐいぐい引き込まれました。ベッドシーンを官能的に描きつつ、ストーリーや心情描写もとてもしっかりと表

現されているところが素晴らしいと思います。心情描写がしっかりあったので、ベッドシーンもより ドキドキ出来ましたし、入り込むことが出来ました。

キャラクターさんについてですが、メイン三人はとても美しくて強い女性という印象を受けました。外野から見たら本当に強くて完璧に見えると思いますが、三人ともそれぞれにもろさや狂気のよ うなものを抱えていて人間味も感じましたし、完璧ではないからこそより魅力的に感じます。キャ ラクターさんが抱えている脆さのようなものを表現されるのがとてもお上手だと思いました。

シャンテとサニアはお互いに失ったもの(母と弟)を埋め合っているように感じて、恋人のセーラとは別の意味で特別な関係に見えました。かなり深い関係に感じるので、セーラが二人の関係を 気にしてしまう気持ちも分かります。

サニアにとってシャンテは特別であることは間違いないと思いますが、恋人はセーラだけ儀式以 外で抱くのはセーラだけだと言うサニアがとても甘くてキュンとしました。サニアのSっぽい場面も ドキドキしてしまうのですが、セーラを大切に思っていて甘いサニアが好きです。

Sっぽい場面もありつつ、どんな場面でもセーラへの愛が伝わってきますし、甘くてキュンとするシーンもあって良かったです。

メインキャラクターさんは魅力的でみんな好きになりましたが、脇役の顔が焼けている女性が個 人的にけっこう好きで彼女のことももっと知りたいなと思いました。シャンテの弟やサニアの母な ど回想で登場したキャラクターさんも印象に残りましたし、メインもサブも魅力的なキャラクターさんばかりでした。

作中でえっちなシーンの割合がかなり多かったと思いますが、それなのにストーリーもキャラク  ターもしっかり描写されていて、表現力がとても素晴らしいです。全ての要素が濃厚な作品で、大変楽しませて頂きました!

素敵な作品を読ませて頂きありがとうございます。


猫子ゆづき様ありがとうございました!

アークザラッドカテゴリの更新停止について

今回の投稿をもって、弊サイトカテゴリ>アークザラッド記事の投稿はひとまず更新停止となります。蜜蜂と仇花を描ききって二次創作としては満足な状態です。ただ、アークRもサニシャンセラも今でも好きなので、いずれまたらくがきすることはあるかもしれません。時期未定ですが、コミッション依頼も数件ございますのでご寄稿いただいた際はまた更新を致します。約3年間、ご覧戴きありがとうございました。

連絡先

●ご感想いただけると励みになりますメールフォーム(匿名可)

●後日サイトも更新しますが漫画の最新更新はpixivです。

●サイトに掲載しない作業進捗やらくがきはfantia無料プランをご覧下さい。

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零余子様に『蜜蜂と仇花』漫画&小説の感想サービスご依頼しました

感想サービスの利用について

※感想サービス利用の際は誤解なきよう、毎回このような文章は記載しております。

蜜蜂と仇花に個別感想をお寄せくださった皆様、本当にありがとうございます。お名前が分かる方は個別でお礼を致しましたが、大変励みになりました。重ねて御礼申し上げます。

拙作を気に入って下さった方から自発的に暖かいご感想を貰えるのが一番嬉しく励みになるとはいえ、私のように、ジャンルファン同志の交流疲れで創作に悪影響が出るタイプには、感想サービスは本当にありがたいものです。

ジャンルの交流・人間関係を抜きで、作品自体を深く読み込み読者目線で丁寧な感想をいただくというのは、そういう才能がある友人に恵まれて居るか、担当編集付きの漫画家でないと得られなかった体験ではと思います。二次創作でなく、オリジナルも他人の為でなく好みが極めて狭い私向けの漫画を描くことを生きがいとしている私には、疑似体験はコミティアの出張編集部でできますが、いただけるコメントは商業志望者向けのアドバイスで、自分が望む感想を求められる場所ではありません。こういう感想をいただく体験は、感想サービスならではで、大変価値のあるサービスと思っています。

今後も自発的に戴ける感想の有無に関係なく、自分への執筆完了のご褒美として感想サービスの利用は続けたいと思います。

零余子様へご依頼しました

20/7月、他のライター様のサービスですが、コロナ禍とスランプでの漫画執筆のモチベーションアップのため『蜜蜂と仇花 前編』の感想サービスを利用しました。嬉しいご感想をいただけただけでなく、作品を仕上げた自分へのご褒美と次回作執筆のモチベーションアップにもつながる。毎回利用しようと思っていました。毎回お願いしたいなという嬉しいご感想ばかりで毎回お願いできるに越したことはないのです。いかに信頼できるライター様だろうと、ライター様お一人の感想サービスに頼り切りになってしまうのはお受けいただけるときは良いけれど、万一満了で再開未定やサービス休止のときの落胆を考えると嬉しいサービスの反面とても危険だと思いました。

欲張り過ぎにみえるかもしれませんが、拙作をお受けいただける方には複数感想サービスをお願いしたいと思いました。

今回は条件にあい、ココナラでサービス内容と実績を拝見し、このライター様なら安心してご依頼できると感じた零余子様にも感想サービスをご依頼いたしました。今回利用したサービスはこちらです。

【零余子様ココナラ頁】同人OK・褒めのみ・転載可!作品の感想書きます

後編は、漫画の他にツヅラカヅサ殿のスピンオフ小説も合わせて後編なので、完全他人の作品での感想依頼でなく、合作であることと、ツヅラ殿本人了承は取れていてトラブルにはなり得ないこともご相談の上、ツヅラ殿の感想も合わせてお願いしました。

依頼した作品はこちらです(リンク先R18)
蜜蜂と仇花前編 https://nousk.jp/wp/?p=292
※前編は資料として読んでいただき、後編の感想を中心にとお願いしましたが、前編のご感想も丁寧にいただけました。ありがとうございます!
蜜蜂と仇花後編 https://nousk.jp/wp/?p=1789
蜜蜂と仇花 小説 https://nousk.jp/wp/?p=5766

pixivにもまとめていますhttps://www.pixiv.net/user/54535/series/42542

零余子様に了承いただきましたので、いただいた感想公開します!本当にありがとうございます!

漫画についてのご感想は、pixiv投稿版の頁数に対応いただいてます。漫画については描きたかった絵や心理描写について具体的に細かい所まで丁寧にご感想をいただけ、大変嬉しく励みになりました。小説についても自分がツヅラ殿に依頼をしてさすがだなと思っていたところが具体的に分かりやすいご感想になっていて大変共感しました。小説担当ツヅラ殿にも伝えねば。(21/8/9追記)頂戴したご感想、ツヅラ殿も喜んでおりました。零余子様、ありがとうございました!

零余子様、丁寧で嬉しいご感想本当にありがとうございます。

感想サービス本当に良いものですね。
またあればまた新作が仕上がった際は是非ご依頼したいです。迷ってる方にも参考になれば……!

※下記は納品いただいたテキストファイルを掲載した文章です。零余子様のご厚意で弊サイトでの公開をご了承いただいております。この記事のリンクをSNS等で紹介いただくのは歓迎ですが、文章の一部を無断転載は禁止します。

零余子様ご感想

蜜蜂と仇花前編 pixivはこちら

蜜蜂と仇花 前編 感想

※感想内のページ数はpixivの物を使わせていただいております。

まず、表紙から素晴らしいです。
肌の質感がちゃんと二人とも違うのが分かる塗り方、そして肉感的なのに健康的な艶の入り方、この二人の経歴や違いを理解し愛しているからこその塗り方の違いや色遣いが良く伝わってきます。
タイトルも「蜜蜂と仇花」としっとりとした色気のあるタイトルで内容とも合致していて素晴らしいタイトルだと思いました。

登場人物紹介、それぞれのキャラの経歴や分かりやすくまとめられていて、とても読みやすかったです。
表情もそれぞれキャラの魅力が伝わる描き方で好感が持てました。

3P目、コマぶち抜きのセーラ、凄くかっこいいです。肉感的でしっかりしていて戦う女といった様が良く伝わってきます。
5P目の二コマ目のサニアはなんて神々しいのでしょうか。背景の画像も相まってインド細密宗教画のようです。そして現人神としてサニアを作中で扱っているため、その印象を与えられる絵をここで描けるのは素晴らしい画力としか言いようがありません。
そしてセーラ自身がその現人神が居ないと成り立たない国とそれにすがるしかない人の弱さを知っているがゆえに6P目のやるせない表情をしているのだと良く伝わってきます。
その後の7P目の本当に幸せそうなセーラの顔といったら。4コマ目の好戦的な表情と相まって本当に可愛らしい微笑みでこちらまで笑顔になってしまいました。
9P目の一コマ目、後光がさしたような光景と共に慈悲と強さに溢れたサニアの表情と台詞に落ちない人間はいないのでは、と思ってしまいました。サニアの魅力を余すことなく伝える素敵なコマだと思っていて、私はこのサニアが作中一番好きです。
11P目!セーラの腰のラインが本当に素晴らしいです。女性らしい丸みを帯びた中に戦う女の強さが見える良いアングルです。
13P目の憎しみとも悔しさとも取れぬサニアの表情。今まで神然としていた彼女の人間らしさが垣間見える表情でこれも素敵です。彼女が自分の今のあり方に納得はしていないのが伝わってくるようです。
そこからのサニアの男前な行動が本当に王然としていて、ただの横暴ではなく不安がるこれも侍女を思っての行動だと分かるのが、王になるべくしてなったのだと分かりました。
そして17P目。「どうでもいいわ!!」と自分に言い聞かせているかのようなセーラの、戦闘のせいだけではない苦しそうな表情が胸に刺さります。
20P目の国の為、そして自分にすがってくる娘やそれに連なる民の為、自分の心を押し殺してまで自分の役目を全うしようとするサニアの誇り高さと苦しみが伝わってくる表情に、セーラにどうかサニアを支えてほしいと思ってしましました。
それが伝わったかのように「一時でもあなたを癒せたら」なんて、セーラはなんて健気なのでしょう。
そこからのお互いの信頼を確かめるような激しいセックスはどこにも持っていき場のないサニアの苦しみがそこかしこから見えます。そしてセーラは違うと思っていたのに「盲目に恋する娘」と同じことを言うセーラに、そこから過去の相手を思い出してしまい、絶望的な顔で相手を抱いてしまうサニアに二人とも幸せになって欲しい、と祈ってしまいました。
そこからの32Pめの「恋人ひとり満たせない甲斐性無しにするつもり?」のサニアの表情のカッコよさと言ったら!もう私もサニア公女と呼んでしまいそうです!
そして33P目の泣き顔の鼻水すらぬぐえないセーラの幸せそうな泣き顔が本当に可愛くて。同じページの4コマ目の今までの強気が嘘のような照れた表情のサニアと相まってこのページには幸せが詰まっています!

ストーリーの緩急が素晴らしく、セーラとサニア二人の感情の機微が丁寧に伝わってくる良い作品でした。
サニアの気高さ、格好良さが本当に素晴らしくて、私までサニアに惚れてしまうかと思ってしまいました。
そしてそのサニアを思うセーラが可愛くて可愛くて!
本当にお似合いの二人だと、読みながら納得させられてしまいました。


蜜蜂と仇花後編 pixivはこちら

蜜蜂と仇花 後編 感想

※感想内のページ数はpixivの物を使わせていただいております。

後編も表紙が素晴らしいです!
三人の表情がそれぞれの性格をちゃんと表していて、シャンテからは包容力が、サニアからは気の強さが、セーラからは健気さが如実に伝わってきます。
そして三人いるにもかかわらずごちゃつかない、それでいて艶のある構図が描ける画力が本当に天才的です!

14P目、カラーを白黒にするとどうしても重くなりやすいのに、画面が見やすいのは一本一本の線が丁寧に描かれているからでしょうか。
ここでも夜紫蛇様の画力のすばらしさが伝わってきます。
15P目のまだ10代のサニアの幼さの残る顔とアンバランスなほど鍛えられた身体の描写でこのサニアがどんな波乱の中生きてきたのかが伝わってきます。その隣のシャンテの艶っぽい表情と言ったら!口元のほくろが更に色っぽさを強調していてしっとりとした魅力が伝わってくるようです。
17P目の悔しそうな表情。どれだけの辛酸をサニアは舐めたのでしょうか。どれだけの悔恨をこの十代で抱えているのでしょうか。それがぐっと伝わってくる表情をしています。
18P目のサニアの立ち姿の美しくも儚い様はサニアの国の姿のようです。
22P目のサニアは今までの表情が嘘のように十代らしい顔をしているのに、23P目では王たらんとする為にキツイ表情になるのが、サニアの苦悩を伝えてきます。
甘えるよりも先に王族としての責務や矜持が支配しているのだろうと伝わってきて、サニアの真面目さにどうかシャンテに癒されて欲しいと思ってしまいました。
そして自分を貶めながらもそんなサニアの生真面目さや苦しみを受け止めようとしているシャンテに偽悪的なものと、そして母性というには重すぎる自罰的な部分が見えて、どうかシャンテも救われて欲しいと祈ってしまいます。
まだ多感な十代に現人神として、そして王族として生きていくことを受け入れた、いえ受け入れざるを得なかったサニアが、母の愛を求めて得られなかった
経験がどれだけ苦しかっただろうか。
それを思うとこのシャンテとのひと時がどうか彼女にとって少しでも救いであったことを願わずにはいられませんでした。
そして10年後の衰えぬ美貌のシャンテとセーラの邂逅。
35P目でセーラが敏いがゆえにシャンテとサニアの昔の関係に勘づいて苦しそうな、それでもそれを抑えようとしているような表情をしているのが、私まで苦しくなってしまいました。
そしてセーラにそんな顔をする必要なんてないんだよ、と伝えてあげたくなってしまいます。
37P目の眼鏡で赤面しているサニアがすっごく可愛らしいです!いつもはもっと落ち着いているだけに本当に可愛らしいです!
39P目。自分ではできない「甘やかす」という行為をいとも簡単にやってしまうシャンテへの嫉妬がありつつも、サニアの誇り高さを知っているからこそ、シャンテの物言いに不敬なものを感じてサニア以上に怒ってしまうセーラの何とも言えない表情が素晴らしいです。
ここは本当にセーラがどれだけサニアを思っているか、とてもよく伝わってきます。
46P目の恋人を信頼しているからこそ自身の破滅にすらつながる秘密をこぼしてしまうサニアのそれは、セーラへの甘えもあるのだろうな、と思いました。
セーラならば秘密を知っても受け入れてくれるだろう、そしてその秘密を洩らしもしないだろう、というサニアの甘えをちゃんと受け入れるセーラに、この二人ならばそうだろうな、と今までの心理描写が丁寧だったためすんなり受け入れることができました。
47Pのサニアの泣き顔が、セーラへの信頼や情熱やその心全てを如実に表しています。
そして身体を心配していながらも、サニアの立場や人生や矜持を知っているからこそ何も言わないセーラの健気さと言ったら!
全てを愛しているからこそ伝えない想いもあるのだと伝わってきました。
そして狂人的で自罰的なシャンテの母性は普通の人間ならば溺れてしまうのでしょう。それをちゃんとわかって離れることのできるサニアの強さにほれぼれとすると同時に、孤高になっていくのにも納得してしまいました。
そして独り立つサニアの隣に立てるのはそのサニアが内側に抱えているもの全てを受け入れてそれ事愛し、そしてそのことを幸福と顧みられるセーラだけなのだろうと思いました。
そこからの60P目。シャンテもシャンテでちゃんとサニアを思っているのが分かる描写に胸が打たれました。
自罰と偽悪にまみれながらもちゃんとサニアをサニアとして、弟の代理ではなく大事な子として見ていたのが分かるシャンテの表情がとても穏やかで、胸が締め付けられるようでした。

漫画は前編後編通して心理描写と表情の描写が丁寧で、二人の心の機微が良く伝わる作品でした。
そしてその二つを丁寧に描いているからこそ、ストーリーに説得力が生まれ、二人に感情移入できる作品となっていました。
ストーリーの緩急のつけ方も素晴らしく、最後まで飽きることなく楽しんで読むことができました。
そして三人のことは元作品を知らないのですが、どうか幸せになって欲しいと祈らずにはいられない作品でした。
この三人の関係をここまで魅力的に描けるのは、この三人のことを深く理解し、そして愛しているからこそだと思います。
本当に三人ともが魅力的な良作でした。
今回は素晴らしい作品をありがとうございました。


蜜蜂と仇花 -靄と秘め事- pixivはこちら

蜜蜂と仇花 -靄と秘め事- 感想

全体を通してとても読みやすい文章でした。
性描写が下品にならず、しっかりとした重さのある丁寧な描写でとても心地よく読ませていただきました。

不穏なコードネームとそれに続く伝言が緊張感をもたらすのに、正反対なシャンテとサニアののんびりとした様子に、少しの違和感を覚えながら読み進めました。
そして軽快な二人のやりとりに不穏なコードネームのやり取りをすっかり忘れて物語に一気に引き込まれてしまいました。
「日もまだ昇ったばっかりだっていうのに、このアバズレは何考えてるのかしら」
「ここに来てからは、貴女の熱くて太いモノの事ばっかりね」
この会話の気ごころが知れているが故の軽さと言葉遊びの応酬が、まるで映画を見ているようで大好きです。二人の関係や性格を現すようなセリフの応酬は、背景の描写が少ないにも関わらず、二人の様子を如実に伝えてきています。
そして会話文が多いにも関わらず、どちらがしゃべっているか混乱が怒らないのは、二人の性格を熟知しているがゆえにちゃんと台詞を書き分けられているからでしょう。
そこからのシャンテの慣れた言動の艶っぽさ。本当に熟練といった感じで素晴らしくセクシーです。
だからこそサニアの言動の格好良さや力強さが伝わってきます。

素晴らしく肉感的な文章から一転、ぐっとシリアスになった話の展開に思わず声を上げてしまいました。
サニアのことを「サニア」ではなく「公女様」と呼ぶシャンテに本当に戦闘が起きているのだと実感させられてしまいます。
そこからの昔の仲間だからこそその言葉に嘘が無い事、そして今更どうしようもないと分かっていて足掻くサニアを思うと胸が苦しくなりました。
襲撃を伝えなかったのは「サニアへの愛」だと分かってはいても、祖国の為や自身の矜持の為、何より自分の愛の為に自身の命をも捨てられるサニアの心中を思うと、シャンテの行動すべてを肯定はできません。
それでも一度大事なものを失っているからこそ、憎まれようと守ろうと思うシャンテの気持ちもわかります。
二人の気持ち、どちらも伝わるからこそ、とても苦しくなるお話です。
そしてサニアが必要以上に心を病むことのないようにと記憶に蓋をしてしまうシャンテの、独善さと愛情の深さにはぞっとするものがありました。
シャンテの行動が正解だとは思えませんが、サニアが討ち死にするのも正解とは思えません。
シャンテがサニアを想っているからこそ、サニアに何も伝えず何も知らせないという行動に出たのだともわかるのですが、サニアに何か伝えていれば、結末は変わっていたのでは、と思ってしまいました。

全編通して伏線の張り方が素晴らしい作品でした。
後から読み返して、シャンテのこの行動はサニアを引き留める全てにつながっていたのか!とか、あの不穏な通信文はこういう意味か!と分かって、余りの文章の組み立ての妙に唸ってしまいました。
同じ文章書きとして、この伏線の張り方の見事さ、エロとシリアスのバランスのとり方はとても勉強になりました。
お話自体、とても説得力があり、そして二人を良く知らなくても二人の背景が良くわかり、そして説明臭くもない素晴らしい内容でした。
今回は良い作品をありがとうございました。


零余子様ありがとうございました!

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同人専門の校正屋さん(あさきちづる様)に『蜜蜂と仇花 後編』の感想サービスご依頼しました

感想サービスの利用について

蜜蜂と仇花に個別感想をお寄せくださった皆様、本当にありがとうございます。お名前分かる方は個別でお礼を致しましたが、大変励みになりました。重ねて御礼申し上げます。

いただいたご感想が励みにならず感想サービスをお願いしたわけではないので、その点だけ誤解なきようお願いします。初めから蜜仇後編同人誌発行後、感想サービスは自分への執筆終了のご褒美でご依頼すると予め決めていました。

蜜仇後編完結時、ご感想があってもなくても感想サービスはご依頼していました。ご感想はあればあるほど嬉しい。強欲な私です。

描いて確実に感想をいただけるサービスがあるというのは安心感がハンパないですね。自分のために描いている自家発電系の私でも長い時間かけて描いた漫画が、全くの無反応だとさすがに堪えます。描いて公表したところで無反応かもしれないなどと、余計なことは考えず執筆に専念できます。

反応がなくて虚しいというほかに、例え自己満足の同人漫画でも自分の作品はどうしても客観視できないので、読み手からのご感想は、本当にありがたいものです。甘口や褒めメインだとしても褒めどころがなく、無理に褒めて戴いたな……というのは分かるものですので。

ジャンルつきあいでおそらく拙作はそう好きでは無いだろうなと義理感が感じ取れるご感想をいただいてありがたくも申し訳無い気持ちになるのと、有償のご依頼と割切ってお願いして、未見ジャンルでも作品を読み込み作品の感想を述べられる方の感想サービス。そこにどれだけ価値の違いがあるのだろうかと思います。

私のように、ジャンルファン同志の交流疲れで創作に悪影響が出るタイプには、感想サービスは本当にありがたいですし、嬉しいものです。余計な気を使わなくて良いのも本当に気が楽です。例え有償のご依頼だとしても、戴く感想はどれも心がこもっていてとても嬉しいご感想でしたので、今後も自分への執筆完了のご褒美として感想サービスの利用は続けたいと思います。

あさきちづる様へご依頼しました

20/7月、コロナ禍とスランプでの漫画執筆のモチベーションアップのため『蜜蜂と仇花 前編』の感想サービスを利用しました。

そのときは初めての感想サービスご依頼だったので、どなたに依頼するか目移りしてしまい、普段ではご依頼できないようなスキルをお持ちだったり、webで話題の方に頼めるなら頼んでみたいな〜と、同人専門の校正屋さん、あさきちづる様にご依頼しました。(ココナラ  twitter

『蜜蜂と仇花 前編』感想サービスご依頼記事はこちらです! https://nousk.jp/wp/?p=2874

前編依頼時もとても嬉しい感想をいただけたので、あさきちづる様には、後編完成したら自分へのご褒美で何ヶ月待ちでもまたご依頼したいと思っておりました。

後編は、漫画の他にツヅラカヅサ殿のスピンオフ小説も合わせて後編なので、完全他人の作品での感想依頼でなく、合作であることと、ツヅラ殿本人了承は取れていてトラブルにはなり得ないこともご相談の上、ツヅラ殿の感想も合わせてお願いしました。

依頼した作品はこちらです(リンク先R18)
蜜蜂と仇花後編 https://nousk.jp/wp/?p=1789
蜜蜂と仇花 小説 https://nousk.jp/wp/?p=5766
pixivにもまとめていますhttps://www.pixiv.net/user/54535/series/42542

前回の甘口感想がとても嬉しく励みになったので、今回も甘口でご依頼しました。
重点的に見てほしい箇所は下記をお伝えしました。
(1)漫画内で一番印象に残ったシーンを教えてください(通常・ラブシーンどちらでも可)理由もあると嬉しいです。
(2)後編を読んで漫画内で一番印象に残ったキャラクターを教えてください。理由もあると嬉しいです。
(3)漫画・小説通しで読んだ時の小説の感想を教えて下さい。

運良く依頼に空きがございまして、自分が思っていたより早めにご依頼できご感想いただけました。あさきちづる様に了承いただきましたので、いただいた感想公開します!本当にありがとうございます!

自分が漫画で関係性や物語を、美しい文章でお褒めいただき本当に嬉しいです。ツヅラ殿に依頼した小説も、そうそう、ツヅラ殿にそういうサニシャン書いていて欲しいとざっくりお願いしていつも期待通りの作品仕上げていただきましたが、本来そうお願いしたかったと依頼時プロットでは明確に自分が言語化まではしていなかった感情まで丁寧に読み解いていただきありがたいです。小説担当ツヅラにも伝えねば。

(21/8/8追記)ツヅラ殿に伝えたところとても喜んでおりました。webでの活動をしていないため、詳細の公開は伏せますが、私もツヅラ殿と話して、自分のために描いている作品でもそれが作品である以上、きちんと読まれている実感は大事でそれが次回作のモチベーションにつながるなと再確認致しました。本当にありがとうございました!

感想サービス本当に良いものですね。
またあればまた新作が仕上がった際は是非ご依頼したいです。迷ってる方にも参考になれば……!

※下記は納品いただいたPDFをjpeg出力したものです。あさきちづる様のご厚意で弊サイトでの公開をご了承いただいております。この記事のリンクをSNSで紹介いただくのは歓迎ですが、下記画像をDLしてのSNSへの無断転載は禁止します。

ご感想(画像版)

※下記は納品いただいたPDFをテキスト出力したものです。(画像版と比べていただいて分かるとおり、こちらで編集はしておりません)あさきちづる様のご厚意で弊サイトでの公開をご了承いただいております。この記事のリンクをSNSで紹介いただくのは歓迎ですが、SNSへの無断転載は禁止します。

ご感想(テキスト版)

S,夜紫蛇様ツヅラカヅサ様

『蜜蜂と仇花後編』と『靄と秘め事』、どちらもじっくりと読ませていただきました!今回も甘口をご希望とのことでしたので、事前にお伺いしていた項目に沿って、印象的だった点や好みだった点について触れさせていただきます。漫画後編と小説の2作品分としてご依頼をいただいておりましたので、「重点的に見て欲しい点」のご希望にあった(1)と(2)を漫画についての感想、(3)を小説についての感想としてお伝えいたします。

『蜜蜂と仇花後編』

1 漫画内で一番印象に残ったシーン

作品の中で一番印象に残ったのは、サニアがセーラに対して「あなたをいま抱きたい」と泣きながら告げるシーンです。誇り高き美しい公女であるサニアが民には見せられない弱みを見せ、涙まで流しながらセーラへの愛欲を示す姿に、胸が痛みました。「民に知られたら破滅」とまで言う弱みをセーラには躊躇いなく告げる信頼、勃たなくてもそれでもセーラを抱いて愛したいという純粋な想い、様々な意味がこのワンシーンに込められていると感じます。また、それまでのシーンではセーラに対しては見せることのなかった涙を流していることで、二人の距離感がいっそう縮まったのだとわかります。セーラ自身はサニアに「無理してもらいたくない」という感情を抱いているにも関わらず、半陰陽の姫として生きてきたサニアのことを慮って自分の気持ちを告げずにサニアなりの愛を受け止めているあたり、セーラがサニアに抱いている愛の深さを思い知らされたような心地がしました。

その少し前のシーンで、シャンテのことを「あなた(セーラ)に抱くような情はない」と言ったり、「今儀式以外で抱く女はあなただけ」と言ったり、セーラに信じて貰って安心させようというよりも、セーラに信じて貰えなかったらどうしよう、セーラにだけはわかって欲しい、といったような甘えの感情が色濃く出ているような気がしました。「たったひとりの恋人」に感情をかき乱されているということを明確に言葉にして、やはりセーラに躊躇いなく弱みを見せられるようになっているあたり、恋人であるセーラを心から愛し心から必要としているということを、彼女自身が自覚して自分の中で納得し気持ちになにかきりがついたのだろうか、と感じさせられます。

サニアとシャンテの過去の関係性が明かされたことによってよりいっそうサニアとセー

ラの関係性との対比が強くなっているように思いました。サニアはシャンテに母親を重ねていて、シャンテはサニアに弟を重ねていて、お互いが誰かの代わりにしか過ぎないということを理解しながらも、二人ともそうすることでしか自分を癒すことができなかったのだろう、と思うと切なかったです。サニアは母を、シャンテは弟を、それぞれ愛する人を救えなかったという過去の傷を抱えていて、慰め合っていたのですね。純粋な恋愛感情ではなく、かといって肉欲だけの関係でもなく、どこか独特の甘さと切なさがあったサニアとシャンテの関係性に納得してしまいました。誰かの代わりとしての「愛人」のような雰囲気のあるシャンテとの関係性が過去にあったからこそ、セーラとの「恋人」としての関係性が際立っていると感じます。

2 後編を読んで漫画内で一番印象に残ったキャラクター

後編のなかで一番印象に残ったキャラクターは、作品の肝となっているサニアです。過去のシーンがあったことによる「今」への繋がりや成長・変化が作中で丁寧に描かれており、サニアの心情をじっくりと追って考えながら何度か読み返してしまいました。そして、上記でも少し触れたセーラとシャンテの対比があったことで、やはりその中心となっているサニアの印象が強くなっていると感じます。まだ幼い頃にシャンテと肌を重ねていたサニアの表情は怒り・憎しみ・悲しみと快楽の色が多いですが、今セーラと愛し合っているサニアの表情は、慈愛や喜びが色濃く出ているように見えます。年を重ね成長したというだけでなく、セーラとの関係の中で過去の凍てついていた心を少しずつ溶かされていった結果が今のこの表情なのだと思うと、改めてサニアにとってのセーラの存在の大きさを感じざるを得ません。セーラの嫉妬も優しく受け止め、「私も愛しているわ、セーラ」と告げたサニアの表情が、ほんとうに幸せそうに見えました。

シャンテの膝枕で眠る「今」のサニアの表情はとても穏やかで、「10年経っても寝顔は昔のままね、お姫様?」というシャンテのセリフも相まって、どこか幼く見えました。セーラといる時の穏やかでありながらも自信に満ちた「公女」としての表情との違いが大きく、やはりシャンテの母性によるものなのだろうか、と思わされます。未だにシャンテに母を重ねているというよりも、シャンテに母を重ねていた過去から今までの長い付き合いの中での二人の歪な信頼のかたちにも見えました。「旅先で買った娼婦」と言いながらもお互いが抱えた傷を埋め合っていたのは事実で、少なからず築かれた二人だけの関係性はあったのだろうと思いますし、切ない表情で「お二人の絆は分かります」と笑うセーラに、どこか共感

しました。

『靄と秘め事』

3 漫画・小説通しで読んだ時の小説の感想

丁寧な言葉で一つひとつの情景や行動を綴られていることによって、漫画よりもいっそう耽美な雰囲気を感じました。作中前半ではとにかくシャンテが淫らにサニアを誘っているような印象でしたが、後半を読んだことでそれがサニアの身を護るため意識をこちらにひきつけようとしていた意味合いも感じられて、シャンテという人間の底知れなさが表れているように思いました。「弟みたいに思ってる貴女を助けるためなら何だってできるわ」というセリフで、サニアに弟を重ねているということをはっきりと告げるのか、と驚きつつ、その後の「公女様、それは駄目なのよ。どうでも良くない存在になってしまった自覚を、ちゃんと持ちなさいね?」というセリフで「公女のサニア」を強く意識させているようで、二人の不定形な関係性を感じました。「姉と弟の代わり」「娘と母の代わり」だけではなく「アルディアの歌姫とミルマーナの公女」となったせいで、そのどれもが二人の心を中途半端に引っ張って苦しめているような気がします。

最後のシーンでシャンテがサニアを抱擁するときの、温かな鼓動、優しく髪を撫でる手、自分を心配する声、性的なものを感じさせないそれらすべてが、サニアがシャンテに見出してしまった母性の欠片なのだろうと思いました。どんな関係性が加わってもシャンテにとってはサニアは加護の対象であるのと同時に、サニアにとってはシャンテは温かく包んでくれる存在なのだろうと思うと、やはり唯一無二の絆を感じざるを得ません。サニアとセーラの関係性が「恋愛」だとすれば、サニアとシャンテの関係性は「愛情」という言葉がぴったりだと思いました。

全体を通しては、キャラクターの心情や作品の背景など含め漫画・小説共に繊細に作りこまれている作品だと感じました。漫画はS,夜紫蛇様、小説はツヅラカヅサ様とそれぞれ別々に担当されているとのことでしたが、一貫した空気感があって、お二人の感性が近しい場所にあるのと同時に、きっとご相談などされながら大切に作品を作り上げていらっしゃるのだろうと思います。以前こちらの作品の前編にあたる漫画を拝読しましたが、前編と後編は

もちろん、小説ともそれぞれ繋がりのある部分が見え、すべてを合わせて一つのストーリー、一つの世界観として楽しめるものになっていました。細部まで作りこまれた完成度の高い作品から、心からこの3人のキャラクターを大切に思って創作をされているのが伝わってきます。

最後になりますが、この度は当サービスをご利用いただき誠にありがとうございました。これからも創作活動頑張ってください!陰ながら応援しております。

202187日あさきちづる


あさきちづる様、ありがとうございました!

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『アークザラッドR』サービス終了によせて【思い出・愚痴等】&同人誌告知+らくがき

はじめに

こちらは熟女・母子相姦系レズエロ&ふたなり百合漫画描きレズS,夜紫蛇(エスヨシダ)によるエロ漫画公開サイトです。当記事はアークザラッドRについての思い出や気持ちの整理のために吐き出したかった愚痴を綴っておりますが、ゲーマー目線でなく、キャラに性的に深く惚れているエロパロ描き目線です。閲覧の際はその点ご了承下さい。※当記事は成人向けの画像を含みませんが、アークRの同人誌は成人向けです。詳細は『同人誌について』のリンク先かこちらのリンク集をご覧下さい※R18画像あり

『アークザラッドR』サービス終了によせて

昨日4/26日にアークザラッドR運営サービス終了のお知らせがありました。

2021年6月30日(水) をもちまして、サービスの提供を終了とのことです。

https://forwardworks.com/blog/arcthelad/20210426-post_1121/

ここ数ヶ月、イベントは復刻、無料ガチャは出血大サービスが続いており、数ヶ月後サービス終了も視野に入っているのかなと覚悟はしていました。

アークザラッド『R』のサニアとシャンテとセーラが大好きなので寂しいですが、残り2ヶ月悔いの無いようにプレイしたいと思います。

アークザラッド2のシャンテは私がエロ漫画を描くきっかけになるほど惚れたキャラです。

アーク2の時点では漫画を描くほどカプ萌えしなかったので、同人誌は作らずじまいでしたが、高校3年間、夢中でシャンテのエロ絵を描かなければ、今私はエロ漫画を描いていなかったかもしれません。

アーク3のシャンテが個人的に好みで無かったため、アーク2以降アークザラッドから遠のいていましたが、アークRで更に好みのシャンテに会えて本当に嬉しかったです。

アークRで成長したサニアや新キャラのセーラにも惚れて同人誌まで発行するとは思いませんでした。

良い事も悪い事も色々な事がありましたが、約3年アークRがある生活は刺激的でした。自分の創作活動についても、アークRは確実に転機になったかと思います。

ストーリーや恒常キャラ目当てなら無課金でも遊べる。寧ろ無課金が賢いなんてTwitter等では課金勢が馬鹿にされるぐらいでしたが、私は無理ない範囲でサービス開始から定期的に課金をしてました。ご祝儀課金した際には運営に応援の感想も送っていました。

アークRで目立ちたいとか、他プレイヤーにマウントをとりたいわけではなく、いつサービス終了しても自分が後悔しないためにそうしてました。

大好きだったのに、ほぼ課金せず遊んで後悔したソシャゲがありました。

2018年5月に約2年でサービス終了したMiitomoです。

創作キャラに似せたMiiを作って着せ替えや、Miiのおしゃべり、写真など楽しんでいましたが、初期にゲームソフトを買う程度の金額をご祝儀課金した後は無課金で遊べました。

サービス終了の時に、無課金で遊べるとはいえ、課金していたなら、もっと続いたかもしれないと後悔しました。記念にスクショや動画を保存して今でも見返しますが、ゲーム内で生き生きと動き回るMiiが大好きでした。

無課金でも遊べるゲームに娯楽費を割いて課金するより、サービス終了の時に課金しておけばと後悔する方が遥かに辛かったです。

大好きなゲームでは二度とこんな思いはしたくありませんでした。手元に残る有料アプリやゲーム機のゲームの方が安心できます。とはいえ、好きなゲームが手元に残る形で発売されるとは限りません。ソシャゲを好きになることは今後もあるだろう。好きなソシャゲができたら、サービス終了の時に後悔しない課金と遊び方をしようと思いました。

いちファンとして、できることは限られていますが、アークRファンとして私にできる応援はしたつもりです。あの時こうしていればもっとアークRは続いたかもという悔いは今回はありません。

約3年間、楽しい思い出をありがとうございました。


愚痴を公開したことについて

アークRサービス終了に向けて、感謝の言葉だけにして愚痴や不満はあえて語るまいと思っておりましたし、主にファン界隈への悪印象や心ない言動を思い出し愚痴る暇があったら漫画を描きたいと思いましたが、愚痴を自分の中だけでは消化できませんでした。漫画を描き続けるためにも気持ちの整理が必要でした。

悪意を持ってヲチっているのでなく、何らかの誤解で私に距離を置かれた、またはご自分には全く非は無いとばっちりだった。話せば誤解は解けただろうにと思って弊サイトをご覧いただいてる『アークラ』の方には、共感いただかなくて結構なので、何が嫌で距離を置いたのかぐらいは知っておいていただきたいです。そのうえで弊サイトを今後もご覧いただくのは、あなた様の自由です。

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私は作品は作品。性指向は性指向。同性愛作品も異性愛作品同様、当事者性は必ずしも必要無いと思っているレズビアンです。自分の性癖や価値観は作品に滲み出ると思いますが当事者ならば正しきセクマイ像を作品でも描くべき。レズビアン像から乖離した性ファンタジーはけしからんという声の大きいセクマイ界隈に、そういうセクマイばかりで無い。創作ではリアルなセクマイ像を描くよりも、性ファンタジーの方が好きで描いている当事者もいると声を上げ、創作活動を続けてきたレズエロ漫画描きです。自分は言葉狩りをして差別だと騒いだり、ヘテロ憎しで繊細ヤクザ的に因縁をつけ差別だ偏見だと騒ぐレズではないと思っています。

そんな私から見ても、『アークラ』の性的マイノリティや特殊性癖愛好家に対する偏見はしんどかったです。

界隈のセクマイが私だけとは思いません。『アークラ』にセクマイやアライも居たでしょう。けれど圧倒的に異性愛表現が好きな異性愛者が多かったし、他界隈より民度が良いと誇っているその民度はあくまで異性愛者同志の民度であり、同性愛者が見たらどう思うかという視点は抜け落ちていると感じました。

同性愛表現が好きな異性愛者は、異性愛表現が好きな異性愛者に一方的に不愉快でないのかとお伺いを立てる。『NL』好きにBL、百合ですいませんと謝り、その逆はない。何故その『配慮』を『NL』好きに向けてしなければいけないのか。

本編に描かれていない恋愛性愛をファンが妄想し二次創作しているのは同性愛異性愛全く変わらないのに、SNS規約を守り性表現についてはゾーニングしていても、同性愛表現だけは苦手な方に過剰な『配慮』をしなければならないのか。公式カプだろうと妄想カプだろうと程度の差はあれ原作に描かれていない恋愛描写を妄想し形にするのだから、どちらの妄想がましかというのは不毛と思っています。ただ、原作キャラの性癖や関係性を歪めているから『配慮すべき』というのならば、私がアークで好きだったキャラは妄想カプが多かった。男女カプ者はこの妄想カプが好きですと主張はすれど『配慮』していたとは全く思えません。

架空の同性愛だからこれはリアルな同性愛を描いていない。異性愛者の自分が同性愛を玩具にしてうしろめたいから『配慮』すべきと良く言われますが、異性愛表現の場合はリアルな異性愛者と関係がない架空の異性愛表現とわざわざ言わないでしょう。創作として誇張は当然あるでしょうし、リアルな異性愛者を描いていないかもしれない。自分に都合のよい理想や妄想を形にした異性キャラクターを描く事もあるし、恋愛経験のない作家が恋愛表現を描くこともある。それでもいちいちリアルな異性愛とは関係ない架空の異性愛者ですなんてお断りをしますか。異性愛ではわざわざ言わないお断りをしなければならないそのこと自体が同性愛嫌悪や差別です。

この手の発言をする方は異性愛者には同性愛差別に対して問題意識があるように見えるのかもしれませんが、同性愛者の私からすればご自分の同性愛表現嫌悪を正当化するために同性愛者を利用する詭弁にしか聞こえません。あからさまな同性愛差別をする人も、同性愛者を利用する人も、どちらも私というレズは嫌悪しています。

同性愛に対して偏見まみれだった昔ならともかく、同性愛に対する偏見が減った今でも本当に必要な『配慮』なのか考えていましたか。なんとなく昔からの習慣や、面倒避けで『配慮』と言ってはいませんでしたか。

いくら出戻りの方が多いとはいえ異性カプが『ノーマルカップリング』同性カプが『アブノーマルカップリング』と呼ばれていた平成初期の認識で止まっているのか。『配慮』のアップデートは全くしていないのか。そもそも『配慮』は同性愛者の私には関係ない、異性愛表現or同性愛表現好きの異性愛者同士の『配慮』でしょう。

私は性指向が違えども、同性愛表現が好き同士、同性愛者も異性愛者も交流できると思い創作活動を続けています。異性愛者に我々同性愛表現好きは変態なんだから異性愛表現が好きな『ふつうのひと』が不快にならないように『配慮』しろ。それがマナーだと言われたら、同性愛者の私は、そういう偏見を未だに『配慮』と思っている異性愛者と交流する気はおきません。

セクマイ関連の報道に対してつぶやく際も、つぶやきを見ている自分のフォロワーに同性愛者がいるとは思っていない、軽口や他人事のコメントが本当に多かった。偏見に無自覚な異性愛者ほど自分に偏見は無い。これは差別で無く区別といいます。『和を以て貴しとなす』異物は排除されやすいこの日本で、普通でない人がどれだけの差別や偏見、不利益を被るのか気付きもしない鈍感な人たちなのだなと嫌悪感を覚えました。偏見まみれの思春期に戻ってしまったのかと錯覚するような『アークラ』の悪気無い偏見の数々に、特殊性癖描きのレズとして息苦しさを感じていました。

世界は少しずつましになっている。私のようなレズも昔より生きやすくなったと思っていたけれど、それは私がレズエロ描きのレズとして活動していたから。セクマイや理解のある方に囲まれていただけか。ヘテロが多い二次創作界隈では偏見は何もかわってないのかという無力感すら感じていました。

私というレズがどのような価値観なのかついてはプロフ詳細末尾や別記事で述べましたのでここでは割愛しますが、同性愛・異性愛どちらの表現も好きな雑食であることと、実際のマイノリティに偏見が無いことや表現の多様性を認めることは違います。自分の好きな同性愛表現にさえ、偏見にまみれている方はいくらでもいます。偏見がないと仰る方が、単に自分の偏見に無自覚なだけというのもよくあります。『ふつうのひと』の無邪気な偏見がしんどいというセクマイとしての悲痛な叫びまで、不寛容な固定派による雑食排除や幼稚な愚痴とされたことは、レズとして辛かったです。

偏見は見ないようにして、ファンと盛り上がれればいい。そういうセクマイも『アークラ』には居たかもしれません。セクマイの仲間と問題無く交流できてるのだからセクマイに理解があり偏見はないと思っているかもしれないですが、私というレズの目から見たら、『アークラ』はマイノリティには全く配慮も関心も無い、時代遅れの偏見にまみれた価値観があう異性愛者にだけ居心地のいい界隈と感じました。

私は私と言うレズがエロいと思うエロ漫画を自分の性癖に偽ること無く、「こんな漫画をレズが描くな」とか「ふつうのひとが不愉快になる漫画を描くな」という偏見に屈することなく描き続けることを生きがいにしているので偏見を見て見ぬ振りして交流はできませんでした。わかり合うことは無理と感じたので『アークラ』から距離を置きました。

初めは気付かずにtwitterで交流して、自分は同性愛に対し偏見がないという方が時代遅れの偏見まみれで交流したことを後悔したのはよくありました。それとなくそれは偏見だとつぶやいたところで、ご自分のこととは思わないし、いくら好きキャラが同じだったり、拙作を気に入ってくださってたとしても創作者同士の交流を続けることは無理だっ方は複数いらっしゃいます。界隈とのいざこざがなくてもいずれ距離は置きました。

『アークラ』にとって二次創作をすることは創作そのものより、ファンとの交流が大事なのだと感じました。私の嫌悪がなんだったのか知ってまで拙作を見たい『アークラ』の方が居るとは思えません。私も今更『アークラ』の方に何を言われてもファン同士の交流をすることはできません。

ただ、どうして嫌われたか分かったがそれでも拙作を見たいと言う方を今後は拒絶しません。Twitterを辞めたので『アークラ』の方が拙作に反応し、私を快く思ってない古参達がまた騒いでいざこざに巻き込まれるという心配はもうありませんし、作者の性格や価値観は受け入れられず距離を置きたいタイプだが作品は大好きだという作家さんは私にもいるからです。

愚痴の前置きが長くなってしまい恐縮です。大好きなゲームのファン界隈から時代遅れな偏見を感じて同性愛表現が好きな同性愛者としてしんどかったという失望を、SNS全盛期に弊サイトを好きでご覧くださる方にまで、不寛容なカプ固定派ふた百合専の幼稚な我が儘と思われるのは遺憾なのでここに記しておきます。

アークファン界隈についての愚痴

敷居が低かった好きキャラポイントランキングを記念で挑戦以外、ランキングや闘技場等の対人戦には興味がありませんでした。物語やキャラ目当てなためストーリーを初級でクリアできれば満足、その他闘技場・ランキングは自分には無縁のエンドコンテンツでした。

個人的には、ランキング掲載や上位報酬は強者を称えるものだと思っています。勝てない自分もプレイヤーなのだから平等に報酬が欲しいという考えはどんなゲームでも違和感があります。競い合うはずの徒競走でお手々繋いでみんな仲良く1位でゴールインのような違和感です。

ランキングに無縁な私でも、戦略を競い合う知恵比べ的なランキングでイベント終了前に攻略法を共有するのはいかがなものかと感じましたし、対人戦まで悪い意味でもランキング勢が見えるところで馴れ合っては勝者を称える気はなくなります。強くなりたい、勝ちたい攻略系課金勢の課金欲も萎えてコンテンツの寿命を縮めるだけじゃないのかと不安にはなりました。

ただランキング勢の多くが、ランキング上位者としての闘いをプレイヤーに魅せるのでなく、内輪で盛りあがることや、強者同士闘う楽しみを失って、単純作業になろうともランキングイベント勢を増やすこと、イベント参加の敷居を低くすることを望んでいたのなら仕方がないこととも思います。

ランキングに無縁でしたがセーラのポイントランキングには参加しました。セーラのために走りましたが、セーラファンとして目立ちたかったわけではありません。

折角だれでも挑戦できる敷居の低いランキングがセーライベントで実装されたのに、セーラに思い入れの無いランキング勢に報酬がショボい戦略も必要無い退屈な単純作業で上位目指す意味はないよなと馬鹿にされながらいつものように出来レースの1つとして消費されるのはセーラファンとして耐えられず、どうしても一矢報いたかった。

アークRにかけられる時間が限られている私に、正攻法でランカー勢に勝つのは不可能です。そうポイント稼がなくても予定調和で終わるとランカー勢が完全に油断しきっていた、終了間際に奇襲しかありませんでした。

1.2位争いをして下さったランカー様との勝負は楽しかったです。本気で走って下さったというお言葉を信じてます。ただ、報酬は変わらないのにムキになるな。最終日に無駄に走らせるなという声が、ランカー勢から上がっていたのも存じてます。

ランキングの予定調和を乱され不愉快だったのかもしれませんが、こんなイベントでムキになるのは意味が無いと仰るのかと遺憾でした。私はセーラガチ惚れ勢としてセーライベントだけは退屈な出来レースにはしたくなかった。攻略勢なら私のプレイヤーレベルの低さ、部隊編成から攻略ガチ勢でなくセーラやサニアが好きな素人が挑んでいると分かったはずです。攻略素人でも上位を目指せる敷居の低いイベントが実装されたのにガチ勢が本気を出してその機会すら奪っていたわけではありません。

戦略を練るのが苦手な初心者でも対人戦の面白さを知ることのできる敷居の低いイベントを歓迎するどころか、敷居の低いイベントはお手々繋いで仲良くゴールインしろ。本気で競いあうことは場を乱すとでも言いたいのか。それを身勝手な暴言が目立つ方でなく、戦略を練ることの面白さを初心者に解説したり、ランキングイベントを盛り上げようとしていたランカー様方が言うのかと失望はしました。仮に私がアークR攻略勢でランキングを目指したとしても、対人戦の場でまで馴れ合いを良しとするランカー勢の雰囲気に馴染めないし対人戦を楽しめなかっただろうなと残念に思いました。

ただ、セーライベント一度参加が私の限界です。ランキングの空気を変える力などありませんし、ランキング等の対人戦についてとやかく言える立場にありません。

私はSRPGで戦略を練るのが苦手で、アークRの攻略の楽しさは分かりません。そのため公開の場でアークRファン界隈に対する愚痴を零すことはあっても、攻略勢・ランキング勢に対する愚痴は漏らしませんでした。私はアークRはゲームでなくキャラや物語が好きだったエロ同人描きで、攻略勢に対する不満を言うべき立場にないし、ランカーに対する不平を漏らしたところで自分がランキングを盛り上げることもできないし盛り上げるつもりもない。界隈に何の責任も持てないからです。ただサービス終了によせて、この先ずっと抱えておく愚痴でもないなと、今回吐き出しました。

この記事ではこれ以降、攻略勢に対する愚痴は書いてません。キャラに性的に深く惚れているエロパロ描き目線の愚痴のみを綴っています。

監修をなさっていた旧作スタッフ様が、エグゼクティブプロデューサーに就任された新体制の頃から、今後アークRは私向きではない方向へ路線変更なさるのだなという寂しさと、サービス終了が視野に入っておられるのだなという不安が募りました。新体制でゲームとしては遊びやすくなったことも多かったですが、私のようなアークRは初期から好きでゲーム面には不満もありながらも支え続けるつもりで課金し続けた層でなく、今までのアークRに不満があり課金してない宣言してた層や、アークRはストーリー目当てなら無課金で遊べると言っていたファン層しか見ていらっしゃらないのではと不安にはなりました。

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初期から実装の☆5サニシャンセラが大好きでした。色っぽく格好良い3人が大好きでした。サニア・シャンテの記憶浄化、セーラの衣装実装。好きキャラの別衣装や強化を素直に喜べませんでした。露出度やお色気要素は下がりました。監修様方からも今回は色気を控えたことを強調され、私が惚れた色気は監修不足であったゆえの偶然生まれた色気だったのかと残念になりました。

アーク2のシャンテはヘテロ女性が同性として好感が持てる格好良い姐御肌だけでは無かったと思います。レズの私が性的にガチ惚れする色気も確かに2シャンテはありました。アークRシャンテは更に色気増しで嬉しかったのですが、増した色気を監修方は望んでいらっしゃらなかったのだなと。想定外に増された反動なのか、浄化シャンテは過去の話なので控えめなのは仕方ないですが、2より色気が控えめになったのではと感じられ残念でした。シャンテのお色気は望んでないTwitterで声の大きいシャンテファンしかみてないんだなと。

セーラの衣装も同様でした。見た目はエロ格好良い、性格はその色気に媚びが無く明るい頼れるお姉さんキャラとしてセーラは大好きでした。セーラが大好きだったのでTwitterをやってた頃はセーラ好きの方は居ないか検索してました。初期のアークRを快く思っていないアークファンにとって初期のセーラのお色気はこんな媚びエロキャラ、アークに相応しく無いと叩く恰好のキャラでした。

セーラはキャラとして好きだけど格好が好みで無く残念というセーラファンの叫びで無く、ファンが少ないR新キャラだから叩きやすかっただけが見てとれました。実際セーラ叩きが止んだのは、ファン界隈でも人気キャラの自警団同僚たちとの絡みが増えて、セーラファンがお仲間内で可視化され、ファン界隈にセーラを叩きづらい空気ができてからです。そういうこともあってまとまったご祝儀課金をするたびにいかにセーラが好きか、衣装実装の際は色っぽく格好いいセーラを期待してますと応援メッセージを送っていましたが、露出や色気皆無の男装系衣装が実装されました。

追加衣装はファンサービスとインタビューでも仰ってましたし、Twitterで声の大きいファン層が可視化されていたキャラはファンの好みと実装された衣装が乖離していたようにはおもえません。お色気が完全排除でもありませんでした。露出度高いけれどファン界隈で人気のあるキャラは露出度が増されたエロ可愛い衣装も実装されていました。セーラは大好きなのに露出衣装が苦手だというセーラファンがおおかったのなら私には色っぽい☆3〜☆5セーラがいるから良いですよと素直に思えましたが、ファンが少なくアークR批判するのに丁度良い叩きやすいから叩いてた声の方が大きく、運営はそちらをセーラファンの声として取り入れたのだなと、初期からのセーラファンとして本当に残念でした。

サニアは☆5から好きになったので、浄化サニアはサニアの過去を知られた点は嬉しかったです。☆5の衣装からふんわり架空の東南アジアの露出度高めの国と思ってましたが、思ったよりタイっぽい国だったというのは驚きました。サニアの☆5も露出度高いだのビキニ丸出しだのこんなのアークらしくないと声の大きいアークファンから叩かれていました。名前が出ていたデザイナー様が悪いと口汚く罵る声も多かった。監修様のラフ絵がサニア達はあるとインタビュー等で知られてからは☆5サニアの露出度叩きはトーンダウンしたのを記憶してます。

散々叩いていた人達が、民族衣装だからサニアの露出はOKとか苦しい言い訳をしておられました。ただ叩きたいからアークらしくないと露出度高めのお色気キャラを叩いてた声に引きずられすぎているのではと不安になりました。アークR初期のアークらしさを残しつつお色気増し路線が好きだった私には、色気が苦手な声の大きいファンに押されてあえて色気無し路線に行っている気がしてなりませんでした。声優さんの演技指導はべつにして、露出度や色気がないのがアークRの衣装ならば、初期のサニアのラフも露出はなかったはずです。

見た目も声も深く惚れた☆5のサニシャンセラが消えるわけでは無いけれど、私の好きな路線の好きキャラコンテンツはきっちり監修なさる今後は生まれないのだなという寂しさはありました。露出度高め低めどちらが好きとか苦手とか好みは様々あるでしょうが、自分の苦手なお色気をアークらしくないといって作品から排除しようとするファン界隈に苦手意識がありました。アークファン界隈の自分たちが気に入らないアークRのコンテンツに対して『アーク愛ないから排除すべき』という発言は、単なる過激派のファンの愚痴だとは思えませんでした。

長年新作が無く声の大きい古参ファン界隈は小規模で皆顔見知りのような村のようなジャンルでした。長年のファンと原作者の信頼関係もあるのでしょうが、監修をなさっている旧作からのクリエイター様とファンの距離はファンサービスが過ぎるのではと違和感を感じる位に距離感が近かったです。その為か、アーク愛は自分たちが決めるもの、たとえ無課金でもアークRの方向性も我々アーク愛があるファンが決めるものだという声が大きかった。

それを過激派ファンの妄言だと無視できませんでした。長年見える形で応援してきた自分たちが描いていたアークらしさから乖離したアークRが好きになれず無念だったとしても、いい大人が公開の場でここまで悪し様に罵り公式にクレームを上げRを好きな新規ファンを貶すのかと。アーク愛ゆえの苦言と思えるのは内輪だけはないでしょうか。村の外からファン界隈を見ていてドン引きでした。

ファンのクレーム、公式の寄り添い方をTwitterでも追っていたセーラの衣装の例ひとつとってみても、偶然とは思えませんでした。『あんな横乳パンチラ媚びエロ露出キャラはアークザラッドに相応しく無い。アークファンは望んでいない。運営に声を届けて修正させるべきだ』こういうセーラ叩きが、アークR嫌いの古参の単なる愚痴なら気にしませんでしたが、クリエイター様方の個人アカからもRTやいいねで回ってきてぎょっとしました。驚きはしたもののアークRに不満のあるファンの声にも寄り添っていらっしゃるだけと思ってました。まさかその後フェミニンで色っぽいセーラの性的魅力を完全封印の男装衣装が追加されるとは思いもしませんでした。

偶然だったかもしれませんが古参ファンの声を聞いたとしか思えませんでした。悔しいのは二次創作勢でもあったその古参ファンの『推し』女キャラは別キャラでした。シャンテやサニア『推し』の古参でした。言動を追った限り、セーラ『推し』とは感じられなかった。不人気露出キャラを叩きやすいから叩いたとしか思えませんでした。たとえセーラ『推し』じゃなかろうと、古参ファンがアークらしくないと騒げばアークRファンの声として聞き入れる運営を残念に思っていました。

二次元も男性が苦手な私は、露出度高い男性キャラは苦手です。物語は好きだけど、見ると萎える苦手なキャラはいます。だからといって私が露出系の男の色気は苦手だから露出度下げろと公式に意見しようとは思いませんし、それを身勝手なクレームでなくアーク愛あるファンの苦言だなどと、私の価値観では受け入れ難かったです。

男性キャラの露出は性的魅力を感じても硬派、女性の露出は眉をひそめる。それが正しきアークファンだといわれると、アーク2から露出度高い男性キャラは視界に入れず、シャンテのお色気に性的魅力を感じてた私はアークファンじゃ無いのか。自分たちの価値観は絶対で他を貶める。それがアーク愛ゆえで許されるファン界隈は私にはあいませんでした。ファン界隈のせいでアークRが嫌いになるはありませんが、興味あるTwitterの公式企画にも積極的に参加はためらうぐらいにファン界隈のノリはしんどかったです。

私のエロ漫画の作風は露出系です。自分の美貌や肉体に自身の持っているエロ格好良い美女が、恥じらいでは無く自信を持って肉体を晒す露出系です。セーラや他キャラの露出をアーク愛がないと散々公開の場で叩いておきながら、私のエロパロには反応するアークファン達に嫌悪感がありました。こういう露出系はアーク愛がないとあそこまで叩いただろう。正しきアークファンは女性キャラの露出は許さないんじゃないのか。ああまで私の愛するセーラを悪し様に罵って、公式にアークらしくない露出度は修正しろとクレームまでつけて、ご自分達を女の露出は許さない硬派なアークファンと誇っておられるのだから、露出系のエロパロには反応しない位の筋は通していただきたい。

公式の露出は許さないけど二次創作なら許しますなんてセーラの露出を叩いていた古参ファンに言われても全く嬉しくありませんでした。エロ描きは露出度高ければなんでもいいんでしょうと低く見られがちですが、ただ露出度が高ければいいというものではない。露出系のお色気キャラ好きとして拘りはあります。アークRのサニアとセーラ、シャンテだから惚れたし、エロ描きとして拘りをもって露出系のエロパロを描いているのです。

公式にご意見申し上げていた古参ファンは、監修様方の発言権が増した頃には、キャラの露出度について初めは嫌悪感あったけれど慣れたとか、受け入れたと仰っていた。ご自分のお気持ち次第で受け入れられる。その程度の嫌悪感でアークザラッドに相応しく無い露出度と叩いて騒いで、大して思い入れの無いセーラの新規衣装の色気排除を促したのか。セーラを含むアークR女キャラの露出エロ好きとして、アークシリーズの女キャラは露出度低いべき派の主張のブレブレさ加減には怒りすら感じました。露出エロに拘るエロ描きとしても声の大きいファン界隈から距離を置きたかったです。

このことはtwitterアカウントがある時に度々つぶやいていました。噂がすぐ伝わる狭い界隈でしたので、先方にそれとなく伝わっていたはずですが、シャンテやサニア『推し』界隈の作家からは、私は雑食を拒絶する不寛容な同担拒否の固定派にされたようでした。確かに私はサニア攻めのサニセラとサニシャンのみが好きで性癖もふた百合のみです。ふた百合でもサニア受けは萌えませんし、シャンテ総受け萌えではありません。サニシャンの設定として複数と関係があるシャンテが萌えるだけで、作中でシャンテと男性キャラの恋愛シーンを描きたいわけではありません。女体化すればらくがきする程度に好きなカプはありますが、それももし男性キャラが女だったら萌えたの女体化です。元の男女カプそのものに萌えることはできません。

これはあくまで私というレズの性癖や好みの問題です。苦手や興味が無いカプ萌えを強要されないかぎり、拙作に興味を持って下さった別カプ好きや雑食の方を拒絶はしません。私は二次元でも男女の恋愛性愛が苦手なレズですが、二次元三次元問わず、男女の恋愛性愛描写を目にいれず日常生活を送ることなど困難です。いちいち苦手ですと拒絶していてはキリがありません。苦手な男女の恋愛性愛描写はスルーしなければ生きては来れませんでした。スルーはできますが、激しくキャラ萌えしているサニアとシャンテの男女カプをあえて見たいとは思いませんし、苦手なのに話を合わせるため男女カプも好きですと偽ることはできません。

「愚痴を公開したことについて」で語り尽くしたことですが、SNSのゾーニングや規約を守れば苦手な方への過剰な『配慮』は必要無いという創作界隈に居たので女性向けの『配慮』文化には違和感があります。『配慮』して欲しいとは思いませんが、『配慮』はマナーと言う方達に、同性愛表現が苦手な異性愛者に対する『配慮』を求められることがあっても、異性愛表現が苦手な同性愛者の私が男女カプ描きから『配慮』されることはまずありません。自分たちは『配慮』せず、一方的に『配慮』を強要されれてはさすがに不満は募ります。

サニアとシャンテの二次創作界隈は男女カプ萌えのヘテロ女性が多かった。百合専が少ない男女カプ好きの女性が多いジャンルでは、BL専の方には『配慮』していると誇っていても、百合専への『配慮』は抜け落ちていることがとても多いです。アーク界隈もそうでした。言動を見る限り、サニアやシャンテ好きならメジャー男女カプは好きで当然なノリの界隈だったので、カプ固定派のふた百合専を表明していただけです。

私に『配慮』し苦手な男女カプを私に見せるなと言いたかったわけではありません。男女カプも好きで当然と私に接してあなたの大好きな男女カプを私は苦手ですと言わせないでほしかっただけです。苦手です話を振らないで下さいと拒絶する方だって気を使うし、嫌なものなのです。

別カプ・雑食の方と萌えを共感できず、一方的に拙作や私の萌えに反応いただくのは退屈じゃないのか。なんだか申し訳無いなと思うことはあっても、別カプや雑食の方に反応して欲しくないという嫌悪感はありません。シャンテやサニアが好きな方に反応いただくのは勿論嬉しいことです。

私の愛するセーラをこんな露出キャラアークファンは望んでいないから排除してやろうと公式に働きかけるほど露出キャラを嫌悪しながら、二次創作なら露出エロも許してやります、『推し』界隈盛り上げるために露出エロ好きのニワカの二次創作もお義理で反応してやりますよという態度が透けていたので拒絶しました。単にその方々がシャンテやサニアの別カプ好きの雑食だっただけです。長年同人活動を行ってきましたが、好きキャラ二次創作界隈にここまで嫌悪感を抱いたジャンルはアーク界隈が初めてです。

好きなキャラが貶されてた悪印象もありますが、二次創作者として距離を置きたかったです。原作が全て自分の好みや理想どおりとは限りませんが、どんなにファンの心に響く素晴らしい二次創作があったところで、原作がなければその二次創作は存在しません。アークRを貶め否定しつつアークRの二次創作やファン交流を楽しむ。アークRはクソだがアークRファンの二次創作や交流は素晴らしいと公開の場で声の大きい古参達が恥ずかしげも無く称えあうのは信じがたい光景でした。

私が男性向け畑にいるため、女性向け畑が異文化過ぎて受け入れられなかっただけでなく、特殊な環境が原因なのではと思いました。価値観が似通っていてるファン同士はいざこざもなく、アットホームでみんな仲が良い。公式ファンサも神対応のとても居心地の良いファン界隈となるのでしょうが、価値観が合わない私から見れば、いちファンでありながら自分たちが『アーク愛』をジャッジできる。自分たちのクレームには『アークらしさ』を決められる力があると驕っていて、異分子は認めない排他的なファン界隈に見えました。

ファン界隈があわなければ遠ざかればよいだけですが、公式クリエイター様のアーク関連のイラストや情報を追いたければファン界隈は嫌でも目に付きました。強く拒絶をしない限り、苦手なファン界隈のご新規と思われ干渉もされる。皆顔見知りの村の様なファン界隈なので苦手な声の大きいファンだけを拒絶が難しかったです。界隈の誰かを拒絶すればTwitter界隈全体を拒絶することになる。自分が苦手なファン界隈から遠ざかりアークRを快適にプレイし続けるためにはTwitterを辞め、公式クリエイター様のTwitterを見ることを諦めるしかなくなりました。

Twitterを辞めた大きな原因は長年のSNS依存に苦しんでいたからですが、Twitterのアークファン界隈から遠ざかりたいもありました。ジャンルのたびに気軽にアカウントを変える女性向けではありません。Twitterを辞めることは、Twitter上の交流10年を捨てることになります。それでも遠ざかりたかったです。Twitter断ちについては別記事で述べたのでここでは割愛します。

たとえ自己満足の二次創作でも作品を客観視し反応をくださる読者様は必要です。読者様がいらっしゃることは創作活動の刺激になってます。私の創作活動に支障があるような被害がない限り、受け入れられない価値観の方でも読者様は大事にしたいと思ってます。ただ創作者同志の交流はできない場合もあります。私が創作者同士交流するのはファンと盛りあがりたいからでなく、拙いアマチュア作家とはいえ少しでも良い作品が描けるように、創作者同士で切磋琢磨したいからです。距離を置いたアーク界隈の創作者との交流は、私の創作にとって得るものがないどころかマイナスになると感じました。

Twitterは辞めましたし、pixivもアーク界隈と距離を置いた現在は名指しで私を中傷した方達以外はブロックを解除しています。拒絶しておきながらTwitterを辞めた今なら拙作見せても良いと心変わりしたわけではありません。ブロック欄でアイコンやお名前を見て嫌な気持ちになる方が私にとっては害が有るので、ブロックを解いては害がある可能性のある方以外はブロックを解いただけです。

あなた方から距離を置いたのは固定派の雑食・別カプ拒絶でなく、Twitterの言動を通じて創作者同士の交流はしたくない程嫌悪感があったからです。今更交流する気は全くありません。せめてこの文章をご覧になっている雑食だから距離を置かれたと誤解なさっていた方には、共感いただけなくてもそれは知っておいていただきたい。そのうえで、拙作を弊サイトやpixivでご覧戴くのはあなた方の自由です。

エロパロ描きとしての愚痴は、このあたりに致します。長々恐縮でした。ファン界隈から距離を置いたのだからと黙っているつもりでしたが、Twitterを辞め苦手なファン界隈から距離を置いたら全て解決というものでもなかったので、吐き出す必要がありました。

アークR路線変更についての不安

サニシャンセラ萌えの私にとってアークRメインストーリーで熱中したのはミルマーナ奪還までです。最初がクライマックスみたいなものでした。その後好きキャラのサブイベントやサニアの記憶浄化で嬉しいエピソードもありましたが、4章半ば以降は大好きなキャラとエピソードを見返せる日が、1日でも長く続くように課金してました。とはいえメインストーリーは完結して欲しかったです。そのうえでサブエピソードを見たかった。建て直しを図られたはずなのに、メインストーリーの更新が極端に遅く、今までのサブイベントのようにメインストーリー間に合いません。その間にこれで我慢して下さいという必死さも感じられず、アークRファンはこの路線で満足するはずと3やトキワタリ関連のサブエピソードばかり更新されることに不安はありました。

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私がアーク3をプレイできなかったのはアーク2でガチ惚れしてたシャンテが好みでなくなったのが辛かっただけで、アークRで好みのシャンテに逢えたのだから、3キャラがアークRに登場することに不満はありません。トキワタリも同様です。七勇者世代に興味がなければプレイしなければいいだけです。ただアークR新キャラの掘り下げ・メインストーリーは後回しでアーク3やトキワタリを優先。それを今残ってる全てのアークRファンは歓迎するだろうと言わんばかりに公式から推されては話は別です。

アークRはアーク2から分岐したアーク3とは違う物語です。アーク3を好きなファンも居るでしょうが、私の様にアーク2は好きだけどアーク3は苦手・興味ないファンも残っていたはずです。新体制で3トリビュートのように3ファンであること前提のようなコンテンツも増えました。いままで少なかったから3ファンにもサービスですという態度なら気にしませんでした。現在Rを支えてるファンならこれで喜ぶはずという思いが伝わってきて、それが悉く私に興味のないコンテンツでした。アークRをささやかでも支えるいち課金勢として新体制では勘定されていないと感じました。自己満足の課金ではあったけれど私の様なアーク3や七勇者世代には興味無いアークRファンは、いち監修でなくエグゼクティブプロデューサーのお立場から見ても、ごく少数。そこにむけてのコンテンツは必要無いと切り捨てられた。アークR存続の何の足しにもなっていないのだなと寂しくはなりました。

ランキングに熱中し課金する層は限られてました。ストーリーやキャラ目当てのファンが多かったと感じます。2年間納得しなければろくにアークRに課金しなかった層向けのコンテンツを増やしたところで、いまから課金面でアークRを支え続けるとは思えませんでした。課金しても好きキャラガチャで出たらそこだけ課金とか好きなエピソードが実装されたらプレイする時だけご祝儀ツボ課金で終わりじゃないのか。ソシャゲ初でソシャゲの課金に抵抗のある層の声が大きいのだから、今更その層向けにコンテンツを増やしたところで定期的に課金する人が増えるとも思えない。

それより今までのアークRが好きで不満あれども課金し支え続けた層が、路線変更に萎えて離れていくのではという不安はありました。重課金勢に、私のようなゲーム上なんの有利にならなくてもアークRが1日でも長く続いたらそれだけで幸せというキャラガチ惚れ勢はそう多くはないでしょう。新規呼び込みのためにはしかたなかったのかもしれませんが、課金しどころのないゲームで課金し続けた方が蔑ろにされたと感じ課金欲が折れるのではということも新体制では多かったです。

無課金勢を見下していたわけではありません。自分だって大好きだったmiitomoでは微課金で遊んでサ終の時に後悔したのです。課金無課金どちらにしてもサ終時後悔の無い遊び方ならそれでいいと思います。

ただ、アーク愛のないニワカの露出目当てのキモオタやソシャゲ廃が課金してくれるのだから自分たちアーク愛のあるファンは無課金微課金で遊ぶのが賢いとか、真のアークファンならアーク愛ない駄目運営に課金すべきでないアピールまでされてはアークRが好きで自己満足で課金しているけれど、あなた方無課金勢のためでないし何故課金欲を削ぐ余計なことを公開の場でいうのか。課金は自己満足です。無課金勢に感謝されたいわけではない。とはいえアークRに課金勢が全くいなくて良いのだろうか。アークRをサービス終了させたいのだろうかこの方々はと呆れていました。それが縛りプレイ的な意味で課金勢に対抗したい攻略系の無課金勢だけでなく、二次創作をやっているキャラや物語が大好きでアークRが1日でも長く続いて欲しいであろうアークファンにもいて理解しがたかったです。

公式としてのご発言でなく、あくまでTwitter個人アカウント上でしたが、アークRを生み出して下さったクリエイター様方から初期からの課金勢を大事にするより課金勢を馬鹿にしTwitterで盛り上がる方がアーク愛があると言うファン層に寄り添うような態度を度々見せられ、アークファンからの課金はそう期待されていない。長く続けるつもりはないのだなと私は感じました。いつどんな形で終わりが来ようと後悔しないようにアークRをプレイしようと覚悟していました。


おわりに

長々愚痴を綴って恐縮です。愚痴ったとおり、アークRのサービス終了を悪い方に考えすぎていました。メインストーリーもブツ切りの打ち切りエンドと思っていたのですがサービス終了までにメインストーリーは完結されるようで、それは本当に良かったです。

ただ、好きキャラも、物語も、アークRでは回収されない伏線は沢山あるなと。あと数回のメインストーリー更新で全て回収されることは、おそらくないでしょう。

ゲームでははじめてでしたが、単行本化されない大好きな漫画が打ち切りになったことは何度もありました。

大好きな作品が完結後手元に残る保証はない。完結してから見返すことができない作品もある。全て伏線を回収して完結するともかぎらない。だからといって手元に残らない作品を愛したことが、無駄とは思いません。

私はアークザラッドRに出会えて良かったです。

アークRへの情熱や思い出は愚痴以上に語り尽くせませんが、言葉にする必要はないと思っています。私はエロ漫画描きです。執筆中のアークRエロパロ漫画『蜜蜂と仇花』を仕上げることで、私なりのアーク愛を形にできればと思います。

アークRのエンディングを見て

21/6/22追記。アークR本編最後までプレイしました。感想&今後の期待などです。

21/6/30追記。返金アプリの内容を知ってからの感想を追記しました。

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完結とはいえ、最終更新のみで壮大な物語を完結するのは無理と思っていました。もっと全て投げっぱなしの打ち切りエンドを予想していたので、思っていたよりましでした。これまでのアークRのストーリーのように没入感ある物語として完成されていたとは言いがたいですが、この先こういう展開がやりたかったのだなあと、制作側の意図がくみ取れたのは嬉しかったです。

理想のエンディングではないけれど、私としてはアークらしい『打ち切りエンド』だなと思いました。

大好きな漫画がありました。作品名は伏せますが、作者様が打ち切りすら知らされず、ぶつ切りエンドで無念だった作品です。作品への情熱があり、話をまとめるのが大変上手な先生だったので、先生がもっと早く打ち切りをご存じだったのなら、たとえ『打ち切りエンド』でももっと綺麗にまとめられただろうに……と一ファンとして本当に無念でした。その無念さと比べると、アークRは最高の打ち切りエンドとは言いがたいですが、それなりに綺麗にまとめられたのではと感じました。

ゲームや運営面で不満も多かった。それでも物語がちゃんと完結するまで有る程度の金額を定期的に課金し支えるファンなど稀でしょう。物語を楽しみファンと盛りあがるのは無課金でもできるのだし、ゲームに限らず漫画などの娯楽作品でも基本無料が多い。

形として手元に残らない作品でも、ガチャ芸や関連グッズのコレクションのような自分はこれだけ課金し支えているのだとファンコミュニティに自己表現する課金文化はありますが、誰にも見えず評価されなくても無料でも読める作品自体にお金を出し、買い支えようと思うファンは少ないと感じています。運営が不安定で連載半ばで打ち切りかもしれない作品なら尚更です。

私は好みが狭い自分が好きになる物語は少ないので、連載半ばで打ち切りになろうと買い支えたいと思うタイプです。漫画等では作品に魅力があって作家様は作品愛はあるけれど、編集や出版サイドには愛がないように感じられ売り方には不満がある場合でも私は買い支えてしまいます。アークRも運営は残念で魅力の無い売り方をしていましたがストーリーやキャラは大好きだったので、ゲーム部分には期待せず物語だけを買い支えるつもりでした。

アークRはゲームです。漫画では無い。私はゲーマーではないので、偏った視点とは思いますが、ゲーム運用部分が素晴らしかったとは言いがたい。いかに物語が素晴らしかったところでゲームとしては不満の多い作品を多くのプレイヤーが買い支え続けるのはやはり難しいと思います。

不安定だろうがどんなに残念だろうが、私が課金することで惚れた物語が続く可能性が僅かでもあるのならば支えたくなる。無理かもしれないがやってダメなら諦められる。やらずに後悔する方が嫌だ。それは私の好みや価値観であって、完結が約束されていない作品は無課金の方が得という価値観の方もそれは多いでしょう。

サービス終了が分かりきってたアークRに課金するなんて馬鹿と無課金微課金制から嘲られては腹も立ちますが、長年新作を望んでいた、思い入れの深いゲームでソシャゲは望んでいなかったけれどこのソシャゲがおそらく最終作品だ。不満な面も多いが物語やキャラに深く惚れこんでいる。ろくにお金を出せなかった子供の頃とは違ってアークRに課金するぐらいの娯楽費はある。それでもアークRの課金は控えたい気持ちに共感することはできませんが、理解はできます。課金を控えていたアークR愛あるファンの方々を金も出さずに口先だけとは思っていません。いくら好きでも越えられない一線はひとそれぞれです。仕方がないだろうなと思います。

個人的な好みの問題ですが、行きすぎたガチャ芸や課金アピール、観戦としての面白みは全く無い札束での殴り合い、いかに自分が『推しキャラ』に『狂って』いるかのグッズ自慢は、見ていて楽しいものではありません。その楽しさに水を差す気はありませんが、作品愛あるご自分をアピールする方のが気持ちがいい方なのだな。ファン同志の交流しても楽しくなさそうだなと距離を置きはします。ただアークRは課金メリットが薄かった。そういう金さえ出せばファンコミュニティに自己アピールできる快感がないと集金は望めないでしょう。

いきすぎた課金アピールは自己満足だけで周りを楽しくしません。それが自己満足で無くアークRファン界隈を盛り上げているつもりなら尚更です。私を含めて粋でない課金勢への反感も分かります。ただ物語が続いて欲しいと言っているファン層がアークRに課金はするのはダサい。みっともない。アーク愛を分かっていないソシャゲ廃のニワカと公開の場で罵る無課金勢のアーク愛アピールもまた見苦しい。粋では無い重課金勢をおだてて称えてやる必要は全くありませんが、課金メリットの薄いアークRで課金していると言い出しにくい風潮をファン界隈で作ってしまっては、アークRは長くは続かないでしょう。

運営からアークR愛を感じられない。納得するまで課金しないという声がとても大きかった。納得する運営になる前に資金が尽きてサービス終了するでしょう。多くのアークファンが望んでいたように監修様に深く関わっていただくにも資金は必要でしょう。金は出さずに口だけ出して望むアークRになるとでも思っていたのでしょうか。アーク愛ない金目当てのダメ運営と罵っておきながら、その金目当てのダメ運営が自分たち無課金勢のアーク愛ある苦言を、顧客要望として受け入れてくれたと本気で信じられるものなのですか。

ファンの声が運営に届いて改善されたにしても、Twitterで声の大きい無課金勢が動かしたとは思っていません。Twitterでは見えなかったアークR運営に顧客として認識されている課金勢が顧客要望を届けていたからだと思っています。無課金でもTwitterで愛を叫べばゲームが続くなら、監修様の声が増した今、アークRは続いているはずです。課金勢が離れて資金が尽きたからサービス終了するのでしょう。

これだけ長い間新作がなかったのに、次がある気でいるのか。どこまで楽観的なんだろう。無課金微課金貫くのは個人の自由だが、課金のメリットが薄いゲームの課金勢を馬鹿にして課金を控えさせる方向に誘導するのはやめてくれという不満はありました。無課金勢はプレイヤーや賑やかし、課金勢の呼び水として大事でしょう。無課金勢すら離れたゲームは衰退します。しかし課金しても大してメリットのないアークRで課金勢を馬鹿にし課金欲を削ぐ声の大きい無課金勢はアークRに貢献しているのだろうかという不満はありました。課金勢を馬鹿にする無課金勢の負け惜しみとは嗤えないゲームです。ランキング上位を目指さず物語やキャラ目当て勢ならほぼ無課金でも楽しめる。課金するメリットはそうないのですから。

アークRでは私は重課金勢でしょうが、それでも個人で課金できる金額は微々たるものです。娯楽費の大半をつぎ込んだところでアークRを私ひとりで支えられはしません。

twitter等を見る限り熱心なファンは多いようでしたが、どんなに運営の失態が多かろうが、アークRの物語は素晴らしいからそこを資金面で支えようというファンはそこまで多くはなかった。キャラガチ惚れ勢で、見返りがなくても好きキャラが登場するゲームに貢いでしまう私でさえ、それは仕方ないよなと思います。

気になることは沢山ありますが、打ち切りエンドでも見られただけで満足ですし、この先こういう展開がやりたかったというエンディングが多少消化不良でも見られたのは、3年弱続くほど有る程度の金額を定期的に課金して支えてくださったアークファンがそれなりにいたおかげなのだと思います。アークRはプレイヤーが大勢居るメジャー作品ではない。広く薄い微課金でサービス継続を望むのは無理でしょう。動機はどうであれ重課金勢がそれなりにいたから続いたのでしょう。重課金勢だからといって他の重課金勢と個人的に交流する気は全くありませんでした。それは彼らも同じでしょう。キャラ萌えの特殊性癖エロ同人描きの私と交流しても全く面白くはないでしょう。アークR重課金勢と個人的に交流したいとは思いません。

ただ、3年弱サービスが続く程度にアークRに課金し支えてくださったアークファンが多くは無いが確かにいらっしゃったこと。そこは感謝しています。もっとはやくにサ終してもっと残念な打ち切りもあったかもしれない。高望みしてはきりがないです。

私は一ファンとしてできることはしました。大好きなアークRにもっと課金すれば良かったとサ終時に後悔するのは絶対に嫌だから納得のいく金額を課金していたのです。サ終を悔やみはしません。一ファンとしてできることはやったのだから仕方がない。ただ、含みのある打ち切りエンドをみてしまうと、この先どうなるんだろうなという願望は抱いてしまいます。

サ終を受け入れても続きは気になります。知りたかったエピソードや設定もたくさんあります。ただ、アークRはソシャゲですらサ終しました。理由はどうであれ結果としてtwitter等で熱心なファンが多く見えても金にはならない悪しき前例になったと感じます。熱心なファンは目に付くが、アークシリーズとして集金は望めない。運営からはオフライン版やメモリアル版の案内はないし、監修様方もアークRの仕事は終わったと仰っている。この状況でオフラインのアークR完全版がリリースされる可能性は極めて低いでしょう。

アークRのゲームは別媒体ででることもなく、アークRのサービス終了で幕を閉じるのでしょうが、せめて設定資料集やシナリオ集などがあればどういう媒体でも欲しいし、クラウドファンディングがあれば是非参加したいです。

いちファンの我が儘ですが、監修様やデザイナー様がTwitter等で無料で裏設定をつぶやいたり、イラストを公開してくださるのは嬉しいものの、それが神対応と思えませんでした。アークRという作品が好きだからこそ、どういうかたちであれ、アークRのイラストや裏設定は『無料のファンサ』でなく『有料の作品』として拝見したかった。

まずはファンとして運営に届く形で要望をあげなければ実現しないでしょうが、監修方からも運営に提言いただかないと設定資料集等は実現しないのではと思います。アークRゲーム内でも運営へ監修のお立場から提言いただいて様々なコンテンツが実装したのと同じように。監修様方はアークRの仕事は終わったと仰ってるので、twitterでの無料のファンサ以外は今後も難しいのでしょうね。

SNS依存からtwitterは辞めました。復帰するつもりもありませんが、サービス終了を受けて今後の展開の希望はあるのか気になったのでエンディング実装後に監修様がどういうコメントを残されているのかは拝見しました。個人アカウントでのご発言とはいえアークRの仕事は終わった。それについて感想すら聞きたくない趣旨の発言をされていらした。

アークRに対する要望を運営に届けず監修様の会社によせても意味が無いとは思いますが、アークRの感想すら欲しくない。アークRは今後関わるつもりはない、終わった仕事と思われていらっしゃるのかと。サービス中の監修やエグゼクティブプロデューサーとしてご発言なさっていたときの熱意の落差に正直寂しくはなりましたが、監修様方がアークRについてどう思われているのかを伺い知れたのは良かったです。変な期待を持たずに済みます。

設定資料集発行などはクラファンでも望めないだろうなと半ば諦めつつも、設定資料集発行の要望を運営へ定期的に送り続けていました。本日もエンディングの感想と最後の設定資料集発行の要望は運営に送信済みです。

何年先でもどんな形でも設定資料集の発行、いつか実現するといいなとは思っています。監修様やデザイナー様のbooth等で発行の同人誌でも嬉しいです。私が未完の脳内大作よりたとえ凡作でも作品として完結しているものに価値を見いだすタイプだからかもしれません。先生方がそう望んでらっしゃるようなので仕方がないですが、アークRの設定や美麗なイラストが、ファンが望めば手に入りいつでも見返せる『有料作品』でなく、『無料のファンサ』としてTwitterに埋もれてしまうのは本当に残念です。

アークRでは設定資料集はたとえクラファンであろうと権利関係等が込み入っていて難しいのかもしれませんし、制作者様が作品として残す気がないのなら望んでも仕方はないことですが。願望だけはここにも記しておきます。

アーク2以降、個人的に好みで無く遠ざかってたアークザラッドに夢中になって、3年間楽しかったのは変わりませんし、今後も変わらずサニアもシャンテもセーラも好きなことは変わりません。ただ、アークRのエンディングを見て、熱に浮かされた3年間が一段落ついたのだなとも感じました。

どんなかたちであれ、作品として形にのこさなければ。7末発行のアークR同人漫画を仕上げて、私もアークR中心の二次創作活動にひと区切りつけようと思います。

アークRが思い出になり、懐かしむとしても、まずは私なりのアークR愛を形にしてからです。

21/6/30追記

サ終時にアークRのゲームデータは全て消えると覚悟していましたし、散々愚痴って気持ちの整理も済んだ後でした。

サ終時間が繰り上げになったりサ終なのにメンテが多かったりで、返金アプリにせめてキャラクターを見返せるおまけ等があったらいいなと願望を抱かなかったわけではありません。運営にもダメ元でオフライン版の要望もあげていましたが、まさか払い戻しアプリが機能が限定されているとはいえ、アークRオフライン版になるとは思いませんでした。

キャラやストーリーは大好きですが運営面では不満が多く期待はしていなかったので、まさかアークRがオフライン版を出すとは思わなかったです。悲観しすぎて私の目が曇っていただけしれませんが、これはとても嬉しいサプライズでした。

サニアとシャンテとセーラの動画を個人鑑賞用に最低限保存はしていましたが、キャラ図鑑どころかシナリオの大部分も見返し戦闘もできるオフライン版が出るとは思いませんでした。衣装変更まであるなんて……!大好きな星5のサニシャンセラにまた会えて本当に嬉しい。データをDLしているオフライン版だからか気のせいか若干オンライン版より高画質にも見えました。機能限定版とはいえ、元々ゲームよりキャラとストーリー目当てだったので大満足です……!通信量を気にしてアークR、外出時のプレイはなるべく控えてましたが、オフライン版なら外出時も気兼ねなくプレイできるのは嬉しいです。

iphone7から12に買い換えを早めた一番の動機はアークRがメモリ不足でまともに動かなくなったからでした。買い換えてから数ヶ月後にサービス終了のお知らせがあり、iphone12便利とはいえ、アークRプレイしないのならあと数年iphone7でも充分だったので、無理に買い換え早める必要なかったなと残念に思っていたのですが、容量の大きいアークRオフライン版を長く快適な環境で遊ぶために買い換えておいて良かったなと報われました。

アークRは重課金でしたが、完全自己満足の課金でした。1日でも長く好きキャラを眺めたいからというのと、サ終時に後悔しないためだけで、見返りは求めませんでした。ただ、オフライン版を残そうというなんらかの足しにわずかでもなっていたのなら嬉しいです。重課金したのに全キャラ解放。強力な武器も使いたい放題なのか……という不満は私の場合はありません。大好きなキャラ達に会えるオフライン版が残って本当に良かったです。課金や労力の公平感のためにアークRが消えてしまうぐらいなら多少不公平だろうとアークRが残った方が嬉しい。

運営にお礼をいいたかったのですが、アークR公式サイトもお問い合わせページも閉じた後でした。感想を聞く余力すらもうないのに、オフライン版を残して下さったこと、残すと判断し行動してくださった皆様に感謝してます。本当にありがとうございました。

こうなると、いつかアークRの完全版はでるかもしれないと希望も抱いてしまいます。Twitterを辞めてから情報に疎くなりました。心の平穏のためにはそれでよかったですし、Twitter再開は今後もしませんが、いつアークR関連の発表があっても見逃さないようアークR関連に新情報はないかのチェックぐらいは定期的にしようと思いました。

先日述べたように、7月末発行のアークR同人漫画を仕上げてアークR中心の二次創作活動にひと区切りはつけます。漫画を描くのは描かずにはおれないからです。ただ、ゾーニングされた場所に成人向け作品として投稿していたにもかかわらずファン界隈からは暖かい感想よりも名指しで心ない弄りの方が多かった。

アークRのエロパロ漫画をサービス終了しても仕上げるのは、ファン界隈であった嫌な事を早く忘れ、アークRのない日常を受け入れる気持ちの整理の意味が大きかった。SNS疲れやスランプを克服した後でも、他のエロ漫画と比べて、筆は思うようには進みませんでした。ファン界隈との対人トラブルを含め、そう簡単には忘れられないネガティブな感情と向き合うことの方が大きかったからです。他のエロパロではこういう感情を持ちながらエロ漫画を描くことはそうありませんでした。

アークRであった嫌なこと全てを帳消しにはできませんが、サービス終了後もゲームの中でサニアとシャンテとセーラを眺められる喜びはとても大きかったです。やる気がでました。義務感やケジメでなく、早くこの漫画を仕上げたくなりました。そして何度も読み返したい。私は自分のために漫画を描いている自家発電系のエロ漫画描きですが、アークRでは自分のために描いていると頭で分かっていても実感ができず筆が止まることがとても多かったのです。

オフライン版が残ったことにより、アークRは思い出しか残らないゲームデータは全て消えてしまったサ終作品ではなく、物語は打ち切りエンドだけれど思い入れのある大好きなオフラインゲームにかわりました。サポート終了後永遠にプレイできるはないでしょう。OSの仕様変更等により起動できなくなる日も来るかもしれない。このiphoneはアークRを1日でも長くプレイできるような環境を保ちたいとは思いますが、いつか壊れるかもしれません。それでもサ終で全て消えてしまうより、サービス終了までアプリをアンインストールしなかったアークRプレイヤー向けの返金アプリという極めて限定的なものだとしてもオフライン版を残す判断をしてくれたことに感謝します。

サプライズでなく事前に返金アプリは実質オフライン版と分かっていたなら安心はできたと思います。悪い方に考えすぎず余計なストレスを溜めず済んだかもしれない。ただ、告知がないのは仕方が無かったと思います。サ終後オフライン版があると告知し、集金が望めない状態でオフライン版目当ての新規ユーザーの受け入れや、オフライン版に対するサポートやメンテナンスは無理だった。運営にその余力はなかったのでしょう。

なにより事前にオフライン版があると告知してもらえるような信頼関係は、運営とプレイヤー間で築けなかったのだと思います。

いままでお世辞にも良い運営とは言いにくかった。好きキャラを眺められればどんなにゲーム部分が残念でも構わなかった私でさえ、期待を裏切られる事のが多かった。ただ、最後まで告知すらろくにできないダメ運営で折角のオフライン版が台無しと冷笑はできません。Twitter上でファンの発言を追う限り、アーク愛あるならば無償奉仕は当然といわんばかりに、過剰サービスを求めるばかりで運営への感謝は足らなかったと感じています。

サ終後オフライン版があると告知していたら、Twitter等で声の大きいファン層が、無茶な要望やサポートを望んで、サ終後までグダグダになったことでしょう。サービス中は色々あったけど結果オーライなどには決してならなかった。運営がいかに残念であっても、声の大きいファン界隈の運営に対する言動は人として最低限の敬意すらありませんでした。オフライン版があると告知するのはデメリットの方が大きいと判断されても仕方がない。

どんな暴言を吐こうが法に触れない限りあなた方の自由です。ただその結果は自分だけでなく自分たちファン界隈にもこういう形で跳ね返ってくるものと思います。ファン界隈に問題な言動や風潮があっても界隈として干渉しないのが大人の対応で民度が高いと誇っていらした。ならば界隈の悪印象も高い民度と大人の対応で受け入れるべきと思います。

オフライン版、本当に嬉しいけれど、サ終時間変更を見ても、ギリギリまで難航していたのかもしれません。最後の最後で大多数のプレイヤーが歓迎するであろうオフライン版の告知さえ、うち明けてもらえず申し訳無いし、ありがとうというお礼すらもう届ける術が無い寂しさはあります。

返信不要のお礼ならアークRサ終後も送れるかもしれないなんて甘い考えでした。思い入れのあるスマホアプリmiitomoのサ終直後に感想をよせる窓口はありました。miitomoの運営は大企業任天堂です。そのサービスは全ての企業で当然あるものでは無い。体力のない運営のサービス終了は本当に全てが消えてしまう。サイトさえ残らない。それでもアークRオフライン版を残してくれた。

運営の至らなさをあげつらって誰かのせいするのは簡単だけれど、このやり場のないモヤモヤは自分の中で消化しないといけない感情と思っています。やり場の無い思いを漫画を描いて昇華したい。そういう欲求はありますが、あくまで欲求。私の同人活動は自己満足です。ただ愛を叫びそれを形にしたいだけ。やり場の無いモヤモヤを晴らすために同人活動がアークR貢献になっている。アークRのために描いていると現実逃避はしたくないです。

私のエロパロからアークRに興味を持って下さったりプレイして下さった方もいらっしゃいました。それは本当に嬉しく光栄な事でしたが、アークRを支える課金ユーザーが増えるとは思えないし、拙作が好きで興味を持って下さった方にそこまでのご負担は強いたくありません。私の同人活動はアークRになんの応援にもならない完全な自己満足です。必要以上に卑屈にはなりたくないけれど、そこを混同したくはない。私がアークRにファンとしてささやかでも貢献したのはサービス開始から定期的にまとまった金額を課金し買い支えた事以外はありません。

愛はあります。わたしなりにアークRを深く愛していました。ただ、愛があればアークRに貢献できるということはないと思ってます。

性描写メインの男性向けエロ同人描きは原作愛が無い。原作に興味を持たずエアプでガワだけ借りてエロ漫画を描いていると言われがちです。アークRファン界隈も公開の場でそういう発言をなさる方も目についた。ゲームスクショと実況動画を流し見だけしてエロ同人を描くエロ描きも確かにいるでしょう。私もゲームプレイ前にまず見た目に惚れて描かずにおれないこともあります。ガワだけ借りて目立ちたいからではありません、キャラに深く性的魅力を感じて描かずにおれない程一目惚れしたからです。私にとって惚れたキャラのエロ絵を描くことは萌え語りと同じです。愛の叫びです。

キャラの外見に惚れて興味を持ったらその後勿論ゲームもします。エロ漫画を描くほど深く惚れたのなら課金面でも支えたくなります。私がセーラのポイントランキングに挑戦したとき、攻略の参考にしていた匿名掲示板でエロ同人描いて居る私がちゃんとアークRプレイしているんだと言われていて、エロ漫画描くほど深く惚れているのだからプレイしてて当然だろうと驚きました。一般向けの同人描きにアークRの二次創作描いてるあの作家、エアプじゃなくて驚いたとわざわざ言わないでしょう。エロ同人描きはエアプで当然ちゃんとプレイしてたら驚かれる。愛が無くて当然と思われるのはやはり遺憾です。

愛の形はひとそれぞれです。他人の愛の有無をジャッジし、自分が正しいと思う愛の形を押しつけられるのは、愛の形は自分と同じはずと、他人の愛の形まで分かった気になっているマジョリティの傲慢と感じます。エロ描きに向けて放つ暴言を、自分たちのジャンルの一般向けの同人作家に向けても言えるのでしょうか。縁の無いエロ描きになら無礼な事が平気で言えるのか、単に想像が及ばないだけなのか、どれだけエロ描きを低く見ているんだろうと思いました。

原作愛さえあれば多くの原作ファンを惹き付ける魅力的な作品が描けるとは限りません。原作愛があることと、その愛をちゃんと作品に生かせるかは別問題です。二次創作とはいえ作品です。作品の面白さは作品そのもので評価されるべきと思ってます。愛の有無で作品の面白さが評価されるのは違和感があります。ただ愛の有無を他人が決めるのはさすがに傲慢だと思います。

性描写メインのエロパロ描きには愛が無いといわれたら、愛はあるよといいたくなりますが、いかにアークR愛があろうと、私の創作活動がアークRに貢献するとは思っていません。一ファンとして作品に貢献することと、作品愛を叫び妄想を形にする二次創作は別です。特殊性癖のエロパロ描きだから卑下しているのではないです。たとえ一般性癖の全年齢向け同人作家でも同じ事を言ったでしょう。

私は特定のキャラに深く惚れ込んでしまうタイプの同人作家です。アークR未プレイの方がプレイし課金をしたくなるような広告・レビュー漫画は描けません。私がアークRの二次創作漫画を公開することで惚れたキャラに性的魅力を感じているファンを可視化はできるかもしれませんが、アークR自体に貢献はできません。拙作で課金勢を呼び込めてないのに二次創作でファン界隈を盛り上げアークRに貢献しているなどと自惚れるのは嫌だ。私はそういう価値観の二次創作者です。

一ファンとして私にできることは続編があると信じて待つこと。その時が来たら運営に届く形で全力で応援すること。それしかないと思っています。

いつになるかわからないし、本当は実現不可能でサ終まで見守っていたファンに対するリップサービスかもしれないけれど、アークR完全版や続編が出る可能性を見せて下さったことは、本当に嬉しいです。サ終までの公開情報、運営からの返信、Twitterでの発言等を拝見する限り、運営やスタッフ様にとってアークRは負債や失敗作でしかないのか。1日でも早く終わらせてなかったことにしたいのかと悲しかった。サービス継続は断念したけれど、アークRを形として残す意志は制作側にあったのだとアークRというゲームから完全に距離を置く前に知ることができ、本当に嬉しいです。

希望を持って晴れやかな気持ちで、サービス終了の日を迎えられるとは思いませんでした。本当にありがとうございました。


フレンドコードについて

RPG等はなるべく一人で楽しみたいソロ派のため、アークRのフレンドは片道フォローでフレンドの縛りがなくとても気楽でした。そのためフレンドコードはいままで積極的に一般公開はしませんでした。偶然闘技場等でお会いした方にフォローいただければ良いかなと思ってました。

性能関係なく、ふたなりサニア描きのサニア使ってみたいという奇特な方もいらっしゃるのかもしれないなと今回フレンドコードを公開することにしました。私のフレンドコードは『f732012889』プレイヤー名は以前はTwitter名でしたがTwitterを辞めたため現在は『夜紫蛇』にしてます。闘技場はもう挑まないと思いますので、好きキャラPTサニア・シャンテ・セーラのみにしてます。闘技場のサニアも現在フレンドのサニアと同じ装備です。よろしくどうぞ。


同人誌版蜜蜂と仇花後編について

・21/7/31追記

イベント延期や諸般の事情で、発行日が1年半延期になり申し訳ありません。アークザラッドふた百合本『蜜蜂と仇花後編』は7/31ふたけっとにて発行致しました。

同人誌版 蜜蜂と仇花後編 B5/100頁(巻頭カラー6頁含)/1000円※成人向

同人誌版について

webでも全頁無料で読めるweb作品まとめ本です。本で読むことを想定した漫画、ゲスト様作品も高画質版を寄稿いただいているためweb作品を気に入って下さった方で紙の同人誌も欲しい方は即売会や通販でご覧下さい。

自分がアークRの思い出として綺麗な本を手元に置きたいので採算度外視で刷ったオフセット本です。私の個人誌は自分とお世話になった方用に刷った余剰分を欲しい方にお分けするスタイルです。欲しい方に行き届くようにはしたいので発行数は検討を重ねましたが、仮に完売の際同人誌の再販・総集編の発行はありません。DL版をご案内することになります。

通販委託の冊数を大幅に減らしはしませんでしたが、コロナ禍での発行・アークRファン界隈といざこざを公開し距離を置いた後の発行ということは考慮しております。確実に欲しい方はお早めにどうぞ。

蜜蜂と仇花のまとめ頁はこちらです。

pixiv https://www.pixiv.net/user/54535/series/42542

サイト 前編 後編   コミッション企画

同人誌通販とらのあな ※店舗取扱:秋葉原A店※前編は通販分完売。

DL版 booth fantia ※低画質無料版もあり。有料版は前編も同梱。fantia支援者様向けの高画質データが欲しい方、投げ銭したい方向けです。

参加する同人誌即売会はプロフィール、ブログ代わりのfantia等をご確認下さい。

引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

※同人誌版についての印刷の拘りや通販在庫について詳細を知りたい方は下記の雑記をご覧下さい。

クリックして続きを読む

同人誌版『蜜蜂と仇花』の頒布について、fantia向けに思うところを追記した雑記ですが、こちらにも投稿した方がよいと公開します。

蜜蜂と仇花の同人誌は後編よりゲスト作品も含めて、webでも全頁無料で読めるweb作品まとめ本です。

本で読むことを想定した漫画、ゲスト様作品も高画質版を寄稿いただいているためweb作品を気に入って下さった方で紙の同人誌も欲しい方は即売会や通販でご覧下さい。

自分がアークRの思い出として何度も見返したくなる綺麗な本を手元に置きたいので採算度外視で刷ったオフセット本です。

採算度外視と言っても限度があります。特殊紙や装丁の拘りでなく、あくまでカラーとモノクロの印刷品質が高品質で納得できる印刷所を選んでいます。
サングループの印刷については公式サイト記事をご覧下さい。
https://www.sungroup.co.jp/shvp650.htm
https://www.sungroup.co.jp/g2.htm

サングループのオフセットカラーは広域2Gです。こちらはディスプレイ表示のRGBカラーの再現に拘っている印刷です。
色によっては赤みがかってしまいますが、特に肌の色が鮮やかでとても気に入っています。

サングループのオフセットモノクロはベタの綺麗さ、細かい線の再現、モアレが発生しないことが気に入っています。ベタとタッチを多用するので、オンデマだと細かいタッチが掠れたりテカリが気になったりするのですが、オフセットではそれがありません。

私は陰影は現在グレー塗りですが、ゲスト様がグレーでなく網点やトーンを使用されるときもモアレはほぼ発生せず綺麗に再現されているかと思われます。

印刷面で唯一残念だったのは、コロナ禍により印刷所でいつも使っていた一番気に入っていたコミック紙がつかえなかったことです。上質110kgでも印刷品質はそう変わりませんが、軽いコミック紙に比べると本が重い。手持ち搬入のときにそう在庫を持ち込めないので沢山は刷れませんでした。

準備号は同じサングループのオンデマンド印刷です。準備号はさすがに資金面でオフセットは使用できないのでオンデマンドなのですが、もしも準備号をお持ちの方は比べてみて下さい。カラーもモノクロも並べると印刷品質の差は歴然かと思います。

無料でも読める本を買いたいと言う方は拙作を気に入ってwebで応援して下さる方の中でも稀です。
そのため、私の個人誌は自分とお世話になった方用に刷った余剰分を欲しい方にお分けするスタイルです。数が少なくても本当に欲しい方のお手元に渡れば嬉しい。そういう本を採算度外視で発行しております。

本が欲しいと思って買い支えて下さるお気持ちは本当に嬉しく励みになります。特に蜜蜂と仇花はお手に取って戴ける価格にしていますが、制作費・原価・保管料を考えますと、1冊数千円の本になります。現実的な頒布価格ではなくなります。赤字でも一冊1000円が即売会でお手に取って戴ける適切価格と思っています。あくまでお祭り。即売会で売る本なのです。

即売会に来れない方のために通販も用意致してますが、通販利用はそう多くはありません。即売会では一言ご感想を下さる方も多くとても励みになっておりますが、通販でご感想を下さる方は本当に稀です。

励みになるのは即売会です。通販は反応が薄いわりに負担の方が大きいです。それでも通販でも欲しいという方がいらっしゃるのは嬉しいので、通販もご用意いたしますが、どうしても即売会メインの本を作ってしまいます。そこはご了承下さい。

本は刷れば刷るほど大赤字です。ガチャ大爆死価格です。印刷費だけで10数万。その他費用を含むと更に上乗せです。オンデマ本の感覚で印刷費負担しますので再販をと言われても、無理なのではと思いますし、無配の準備号以外拙作でオンデマ本を出すつもりはありません。低品質でも読める漫画は既にweb漫画の無料版があるからです。

弊サークルの本完売の際は、DL版をご案内することになります。1冊オーダーメイド等の対応は印刷品質の面からもできかねます。

欲しい方に行き届くようにはしたいが再版は無理なので、発行数は検討を重ねています。

twitterをやっていたころ、アークRのサニア・シャンテ・セーラファン界隈が性癖もカプも違うけれど、男性向けエロも見る雑食さんも多かったのでリサーチしていたのはそのためです。

多分私と交流していなかった、アークRファン界隈の方が通販で本を買ってくださっているというのは直接の反応がなくても分かりました。

とらのあな通販頁で公開されている『蜜蜂と仇花』を買っている方はこの本も買っています傾向がいままでなかった女性向けの同人誌、一般向けや女性向けのアーク本も混ざるため容易に予測がつきました。いままでは百合やふたなり・触手等の性癖傾向作品のみだったのでさすがに目立ちます。

それが嫌だとは思いませんでした。価値観が違いすぎてSNSでは交流は無理だけれど作品は大好きだ。同人誌は欲しい。そういう作家さんはわたしにもいるからです。

ただ、アークRファン界隈を見た限り、少ない推しの二次創作を支えるために、好きで無い作品も無理に褒めて買い支え合う義理買いも多い界隈と感じました。これはやっかみでなく拙作についてもその実感がありました。

ファン界隈といざこざがあり距離を置くまえの、拙作へのアークR界隈からの反応評価は過剰でした。応援してくださるお気持ちは嬉しいのですが、無理して褒めているが滲み出ている過剰な褒め、ふた百合が性癖という方はサニシャンセラファンにごく少数しかいないように見えるのに、あきらかに性癖違いの拙作を買ったのだろうかというモヤモヤは正直ありました。

好きで買ってくださったのなら良いのですが、おそらく推し界隈を盛り上げるため、好きでもないカプや性癖の本を義理買いいただいたのではないかと感じました。自分は特殊性癖の中でも好みが狭いと自覚しています。拙作は万人ウケはしません。ささやかでも本当に好きな方に行き渡る本にしたいのです。好きでも無いのに推し界隈を盛り上げるために義理買いされても正直嬉しくはありませんでした。

小規模女性向けではそれが当たり前のジャンルの仲間への気遣いなのかもしれませんが、私の属する男性向け特殊性癖畑では興味無いけれど本を買う義理買いは、買った見返りにスケブを描いて欲しい、性的な下心がある女性作家への擦り寄り、若しくは作家とのコネクションを広げる交渉的な義理買い等です。義理買いはネガティブな意味です。ですがその動機はあからさまで分かりやすい。

性的な下心は論外ですが、どれも自分にその作家とお近づきになるのに利益があるからの義理買いです。

その下心に答えるか答えないかは別で、作家や作品、作風、コネに興味があるからの義理買いは確かにあります。

その作家や作品に何の興味が無いけれどジャンルや推しを盛り上げるための頭数として勘定するため。作家自身でなくジャンルのための義理買いは私にとっては違和感しかありません。

幾ら前編を通販利用いただいても、その層のためにまで後編が行き渡るように通販在庫に余裕を持たせるのはどうなのかと思いました。

推し界隈を盛り上げるために前編を義理買いした層は、推し界隈を騒がせアークRファン界隈から距離を置いた私の本はジャンルを盛り上げることにはならないので、後編はおそらく買わないでしょう。

その層が、本当に義理買いなのか、拙作が好きで手元に置きたかったか、アークRの同人誌は内容関係なく全て揃えたいコレクター気質なのか、一人一人どうなのかまではわかりません。ただこの層が買うか買わないか深く考慮するのも嫌だなと思いました。

公開の場で名指しで中傷されないのなら、もう申し上げる事はありませんが、界隈で私を弄った人、冷笑した人は未だに許せませんし、忘れることはできません。人によっては筆を折るほど悪質な弄りをされ、長年スランプに陥り創作に悪影響しか無かったファン界隈のためにそれとこれとは別。拙作に興味を持ってくれたのだからと割り切る事は不可能です。

今までないアークRファン層が通販を利用したのは数字の上で予測がつきましたが、それほど多くはありません。10数人程度です。100頁で重くて嵩張る本になってしまったため、10冊前後増でも、返本後に保管はスペース圧迫のため厳しく余部を多めに持つことはしませんでした。

コロナ禍での発行・アークRファン界隈といざこざを公開し距離を置いた後の発行ということは考慮しておりますと公開文で書きました。おそらく前編買った界隈の方、これぐらいは絶対買わないだろうは考慮しました。

前編とほぼ同じ数をご用意していますが絶対買わない層の分は抜いています。結果委託数は前編より微減しています。

分冊の同人誌は、後編はほぼ微減です。界隈関係なく、おそらく微減でも欲しい方には行き渡ると思いますので在庫を絞ったつもりはありません。適正と思います。

通販で確実に欲しい方はお早めにどうぞ。とら専売のため長期委託いただけますが、前編同様2年以上間委託するとは限りません。手持ち在庫はイベント用です。想定外にイベント中止が重ならない限り追加納品はしない予定です。

長々ご覧戴きありがとうございます。通常この手の雑記はfantia限定公開ですが、この3年間蜜蜂と仇花完結を見守ってくださって、愚痴交じりの文章をここまでご覧いただく方には、本音を言っておいた方が良いだろうと記載しておきます。

蜜蜂と仇花執筆を終えて

・21/8/3追記

描いた漫画についての雑記は、通常fantiaのみに掲載していますが、今回アークR中心の同人活動を終了することと、奥付が言葉足らずにつき、創作活動自体を辞めるのではとお問い合わせがあったため、こちらにも追記しておきます。創作活動自体は続けます。蜜蜂と仇花を描いたことや、今後はアークRの同人誌掲載エロ漫画は描かないことについて、詳細を知りたい方は続きをご覧下さい。

クリックして続きを読む

想定外に悪い事が重なり、人生初のスランプに陥ったため更新が必要以上に長引いてしまい恐縮でした。アークRリリース当初から描きたかった漫画が3年かかってようやく完結、同人誌の発行ができました。

サニシャンセラはシャンテやセーラどちらかが当て馬でなくて、お互いが相手に敵わないところがある三角関係なところに魅力を感じています。そのあたりがちゃんと伝わっていれば嬉しいです。

シャンテはアーク2の頃から大好きでした。高校生の頃誰にも見せないシャンテのエロ絵を描きまくっていて、それがエロ漫画描くきっかけになりました。アーク2のときは漫画を描きたい程のカプ萌えがなかったため同人誌を発行しそびれていましたが、20年以上経ち、シャンテが登場する漫画が描けて本当に良かったです。

シャンテは大好きですが、シャンテの魅力は主役やヒロインポジではないと思っています。日陰の女や名脇役ポジが映えるし魅力的と感じているので拙作ではあえて脇役にしました。もちろんサニアやセーラも大好きです。今では誰が一番か選べない程3人とも大好きですが、あえて長年大好きだったシャンテは主役にせず、主役は読み手が感情移入しやすいセーラ、恋人役をサニアにし、ライバル役をシャンテにしました。折角漫画としてシャンテを描くのだから、拙いながら漫画として納得のいく作品にしたかったからです。

肉感的なキャラを描くのが好きで好きな体形ばかり描いておりますので、苦心したキャラクターはスレンダーなシアとアルフレッドです。特にアルフレッドは普段描かないタイプの女体化なのでわずか数コマしかでないのにかなり苦心しました。おねロリは描くけどおねショタ風ふた百合も普段描きませんし。ただ性自認男寄りふたなりでないと、話の辻妻が合わなくなるので、細身もショタ風ふたも描けないなりに気合い入れて描きました。

二次創作は同ジャンルで定期的に本を出し、ジャンル交流を楽しむタイプでなく、キャラ萌えはこの漫画1冊に全て込めたと納得できる本を1冊出せば満足なタイプのエロ同人描きです。欲を言えばキリが無いですが、現状ではこれ以上は描けないし未練はありません。アークRをプレイして描きたいと思ったふたなりサニアのサニシャンセラと、ミルマーナクーデター前の話は描けました。ようやく私のアークRメインの創作活動も一区切りつきました。

もちろん創作活動はこれからも続けますが、アークRの同人誌向けの漫画執筆は蜜蜂と仇花完結を持って終了と致します。

これはTwitter中心のアークR二次創作界隈のいざこざとは全く関係がありません。もしTwitterのファン界隈と何のトラブルがなかったとしても蜜蜂と仇花の完結をもって、アークR中心の同人活動は終了していました。これからも拙いながらも成長を続けたいです。描き続けていれば今よりましなサニシャンセラは描けるようにはなるでしょう。ただ、私の描くふたなりサニアのサニシャンセラ漫画はこれ以上は何を描いても蛇足です。

蜜蜂と仇花以外で私がアークRで描きたい漫画のテーマはアークRがサ終し、新規ストーリー追加がない今後は発生する可能性がありません。私が漫画として描きたいほどキャラ萌えしたアークRのサニシャンセラは、ミルマーナクーデターまでで、出尽くしています。自分が一番魅力的と感じ衝撃を受けたシーンや関係性から自分なりの妄想を形にするのが私のキャラ愛、原作愛です。大好きだからこそ、一番描きたい話を描ききって、これ以上は蛇足と分かっているのに今後も未練がましく漫画を描き続けることはできません。

長年同じジャンルで描き続けることが原作愛という作家さんには、私のような1作納得する作品を仕上げたら満足という作家は、イナゴのように見えるのかもしれませんが、それは価値観の違いと思います。他人の作風や価値観を貶したくは無いので悪いことは申しませんが、1つの原作やキャラを描き続けることが原作愛という作家さんの創作スタイルだって、幾らでも悪く言うことはできるのです。それはお互い様です。

ただ、漫画執筆を終えても、アークRがサービス終了しても、シャンテもサニアもセーラも大好きなことには変わりません。漫画の続きを描くことはできませんが、今後もアークRの好きキャラをらくがきすることはあるかと思います。新規ご依頼はありませんが、継続中のアークR関連のご依頼はまだ数件あり、ご寄稿いただきましたら、弊サイトにも掲載致します。

蜜蜂と仇花の更新を見守って下さった皆様、長期にわたりご覧いただき誠にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

21/8/3 S,夜紫蛇


最近のアークRらくがき

最近のアークRらくがきです。今後も全年齢絵を描いたときはこちらのページに追加します。


21/5/29追加


こちらの記事はfantiaにも掲載してます https://fantia.jp/posts/699966

●連絡先はこちらですメールフォーム(匿名可)

●後日サイトも更新しますが漫画の最新更新はpixivです。

●サイトに掲載しない作業進捗やらくがきはfantia無料プランをご覧下さい。

●主なリンク先はこちら

【アークR/ふた百合】蜜蜂と仇花後編発行日&Twitterアカウント完全削除のお知らせ

同人誌版『蜜蜂と仇花後編』発行日について

イベント延期や諸般の事情で、発行日が1年半延期になり申し訳ありません。
アークザラッドふた百合本『蜜蜂と仇花後編』は7/31ふたけっとにて発行致します。

仮にイベントが延期になった際もこれ以上の延期は厳しいため、書店売りにて7末までに発行致します。詳細は決まり次第こちらでもお知らせ致します。どうぞ宜しくお願い致します。

蜜蜂と仇花掲載頁はこちらhttps://www.pixiv.net/user/54535/series/42542

4/27追記『アークザラッドR』サービス終了によせてhttps://nousk.jp/wp/?p=4913


Twitterアカウント完全削除のおしらせ

近況で度々報告しておりましたが、Twitterアカウントは完全削除しました。Twitterをご覧戴いた皆様、お世話になった皆様、色々ありがとうございました。

自分の創作にとっては残念ながらマイナスになることの方がどんなに工夫しても多かったため、昨年末Twitter長期休止でなく完全に辞めました。Twitter依存、今回辞めなければいつまでもだめだと本気で取り組みました。約3ヶ月かかりましたが、今回は完全に辞めることができました。

思えばpixivメインでTwitterをやっていなかった頃が、一番創作に専念できていた気がします。本業との兼ね合いや体力の衰えもあるので、その頃のようには動けませんが、その頃のリズムを少しでも取り戻していきたいなと、なるべくオフラインでできる趣味に打ち込んでます。

嫌な事で無く、良い事、好きなことでも見てしまうと、Twitter依存逆戻りになってしまうのだ。他人ができても私には無理だ。これは仕方が無い。と分かったので今後はTwitterは連絡アカウントやROM鍵アカも作りません。

Twitterがあった頃の方が便利だった方にはご面倒お掛けし恐縮ですが、pixivfantiaは続けますので何かありましたらそちらにご一報戴ければ幸いです。メールはこちらです

※蜜蜂と仇花後編にゲストいただいた方には同様のお知らせを個別におおくりしてます。

※4/6追記 ツイ断ちに至る経緯を自分はどういう価値観で、どう創作活動をしてきたか、Twitter疲れをおこした原因もいざこざ含めて雑記にまとめました雑記は私がどういう価値観でどう感じたかの本音を他人の目を気にせず綴ってます。雑記以外の弊サイトの記事は、他者の言動にどう感じたかの部分は読む方の事を考え私なりに配慮しオブラートに包んでます。この文章で不快になった方が雑記まで読むことはおすすめしません。読んでも後悔しない方のみこちらをご覧下さい(21/4/6追記)


らくがきについて

デッサン講座の合間のらくがきです。【アークR】サニア/シャンテ/セーラ 【ディシディアFF】暗闇の雲/アルティミシア【オリジナル】ユリ母iN純のモデルキャラ


デッサン講座の影響を受けてるものの、自分の絵に落とし込めておらず画風がブレてると感じています。この状態で漫画を仕上げるのは厳しいです。ただ精神的なスランプではないので、4月半ばぐらいには安定すると思います。遅くとも5月から蜜仇の続きの執筆再開はできそうです。


●ご感想いただけると励みになりますメールフォーム(匿名可)

●後日サイトも更新しますが漫画の最新更新はpixivです。

●サイトに掲載しない作業進捗やらくがきはfantia無料プランをご覧下さい。

●主なリンク先はこちら

アークザラッドpixiv投稿作のタグ変更について

pixivタグ復活について

最近、アークRで活動する男性向け作家さんにご相談を受けました。界隈に属しながらしんどいが言い出せない男性向けより作家さんも少なからず居るのを知りました。私はもうアークRで一番描きたい漫画を描ききったし、pixivで界隈を意識することはないです。男性向け作家さん応援の意味でアークザラッドタグは再度付け直しました。しかしこういう思いがあったから以前消したは残しておくべきだろうと雑記は消さずに残してきます。

チラ裏サブアカで発狂芸をしていない私の本音をつぶやいております。アークラについてのつぶやきもあります。場違いでしんどい方の参考になるかもしれません。よろしければご覧下さい 1 2

2022年1月29日追記

pixivタグ変更について

Twitter依存が完全抜ける状態になるまでツイ依存逆戻りになる可能性があるので、保留していましたが、ツイ依存は抜けて再開する可能性はもうないと感じたので、本日アークR関連のpixivタグの付け直しをしました。

『アークザラッド』タグは削除。代わりに性癖・シチュエーションタグや、pixiv百科にキャラ記事がある『サニエレ・アルノ・ヘ・ドバッチ・ミルマ』『シャンテ・ドゥ・ウ・オム』等のキャラタグを増やしました。

性癖・シチュエーションタグは検索にもマイナス検索にもできるだけつけたい派で10個では少ないなと思っています。pixiv百科タグは原作未見の方がサニアやシャンテに興味持ってくれた場合、百科にアクセスしやすくするためです。

主なタグについてはこちら

サニシャン

サニセラ

サニエレ・アルノ・ヘ・ドバッチ・ミルマ

シャンテ・ドゥ・ウ・オム

pixiv作品削除について

pixivのタグ見直しに合わせて、pixivアークザラッド投稿作品の一部を削除しました。pixivはらくがきや告知もありますが、漫画と完成イラスト中心で作品集として活用してました。SNS依存が治まったあと見返したところ、平常時私のpixiv運用方法ではpixivには投稿しない作品がアーク関連では多数あって、見るに堪えないため削除しました。

古い絵だから消すことは通常ありません。拙さとは別でわざわざプレミアムアカウントで作品集として活用しているpixivに投稿するかの問題です。pixivでなくサイトやfantiaなら抵抗がない作品はそちらに残しております。反応いただいた皆様申し訳ありません。今後は後から作品削除が起こらない様に投稿いたします。

他カプ作品削除について

アークR以前に漫画描くほどでは無いがらくがきする程度に好きだった他カプのにょたふた百合はアーク2らくがきは誰にも見せない絵を長年描いていたため過去の気持ちの整理のために一度公開絵を描きました。一度描いたら満足しました。ご覧くださった皆様ありがとうございました。

クリックして続きを読む

公開絵を描けた事は良かったのですが、公開し続ける事に耐えられなくなったので削除しました。アーク界隈の方からいざこざについては無反応で作品にだけは反応されるのは創作活動をしない読者様なら耐えられますが、小規模ジャンルで読者・創作者兼任の方が多いアーク界隈ではだいたいどなたが反応してるか察しがつくので複雑な気分でした。

漫画を描くほど思い入れのあるサニシャンセラならそれでも耐えられますが、いざこざについては見て見ぬ振りか冷笑した私に興味ない・悪意を持っている方々から他カプ供給源の1つと消費され続けるのが苦痛になりました。

他カプ・他キャラ作品はさしあげ絵を除き、web上から削除いたしました。今後再公開はしません。いままで他カプの方に他カプ作品のみ反応いただいても辛かったことはありませんでした。同様のいざこざもTwitterを辞めたので今後は起こらないと思います。

今後別ジャンルで他カプを描いてもこのようなことは起きないようにいたします。反応いただいた皆様申し訳ありません。悪しからずご了承下さい。

※2/7追記
pixivサムネイルのスクショが作品削除前のサムネイルだったため変更しました。

※5/6追記
この記事作成時にはあえて語りませんでしたが、アークRサービス終了に際してキャラ惚れ勢のエロパロ描きとしての愚痴を気持ちの整理のために必要だなと吐き出しました。伏せる必要もなくなったのでこちらにも追記します。

声の大きいシャンテやサニアの別カプ二次創作勢にはアーク界隈のいざこざとは別の嫌悪感もありました。

私が露出度高いお色気含めて深く惚れていたセーラに対し、『あんな横乳パンチラ媚びエロ露出キャラはアークザラッドに相応しく無い。アークファンは望んでいない。運営に声を届けて修正させるべきだ』と公式に修正を働きかけるほど嫌悪しながら、更に露出度の高い私のエロパロに対して二次創作なら許してやりますと反応する露出系のお色気嫌悪に対するブレブレさ加減は、露出エロに拘りを持つエロパロ描きとしてどこまで露出系のお色気を下に見ているのかと怒りすら感じていました。

このことはTwitterをやっていた頃何度もつぶやいていて、狭い界隈なのでそれとなく伝わっていたはずですが、私に拒絶されたのは不寛容なカプ固定派の同担拒否や雑食排除と言われていたことに更に嫌悪感が増しました。元々印象が良くなかった他カプ界隈に、他カプ供給源の1つと消費され続けるのが苦痛になったことも他カプ作品削除の大きな原因でした。詳細が気になる方は別記事をご覧下さい。


タグ削除に至った経緯について

アークザラッドタグ削除に至った経緯を語ると長くなります。ジャンルとの対人トラブルについて完全に距離を置いた今だから言える本音も含むため、楽しい話題でありません。興味本意で覗くつもりで、知りたくなかった本音を知って不快な思いをするかもしれません。それでも私の本音を知りたい方だけ続けてご覧下さい。

クリックして続きを読む

pixivプレミアムのため、どなたかまでは分からないのですがどのタグで検索されるのか回数と割合はわかり、どのタグからご覧いただいてるのか、見るのが楽しく励みになるので、たまに見てタグを付け直すことはいままでもありました。

私はふた百合や筋肉娘、熟女等性癖つながりで活動しています。拙作はエロ描きとしては拙く、私がエロいと思うエロ漫画を描いているため、ヘテロ男性向けの実用性にも欠け需要はそうないニッチな作品と思っております。自分向けに描かずにおれないタイプですが、描いてwebに投稿するからには好きな方の目にとまり、楽しんでいただけるのは勿論嬉しいです。

pixivではジャンルタグをつけ、ジャンル界隈の方に認識されないと全く無反応ということは、幸いどのジャンルでもありませんでした。私にとっては充分すぎるほど反応いただき大変嬉しく励みになってます。例え大規模ジャンルでもマイナーカプにハマる事が多いので、このジャンルだから見ていただけるということは実感したことがそうありません。キャラに惚れカプがたまらないから描かずにおれないだけです。確かに好きカプについて同志と盛りあがるのは楽しいですが好きカプ布教で描き続けることに興味は無く、自分の愛はこの一冊に全て詰め込んだ。後悔はないという本を一冊出せれば満足するタイプです。ジャンルがきっかけで貴重な出会いもありましたが、別ジャンルでも関係は続いてます。交流やモチベ維持のためにこのジャンルで描き続けたい欲はありません。そのためジャンルでの交流欲は薄く自分から積極的に交流はしません。

女性向け・男性向け界隈と一括りにするのも雑ですが、同ジャンル・同キャラ好き同志なら苦手でも界隈を盛り上げるため仲良くするべきという女性向けの価値観は私にとっては異文化です。男性向けかつ特殊性癖で活動している私にはまずニッチな性癖に刺さるかが一番大事で、ジャンルやキャラを知っているかは二の次です。ただジャンルやキャラのガワだけ借りたり蔑ろにしているのではなく、エロ漫画描くほど深く惚れ込んでいます。ニッチな性癖合致の上に私の大好きなキャラまで知っている方がいるなんて、何という偶然か。居なくて当然だけどいらっしゃったら凄く嬉しい。そういう価値観です。

アークザラッドタグで検索されることも少なく、アークファンの好きカプ同志にご覧いただくことは、期待はしてませんでした。それでもアークザラッドのシャンテは私がエロ漫画を描くきっかけになったとても思い入れのあるキャラのため、アークファンで拙作好きな人がもしもいらしたら嬉しいなと、pixiv投稿の際にアークザラッドタグをつけていましたし、Twitterを辞める前はpixiv作品投稿後エゴサもしてました。

Twitterで、pixivアークザラッドタグ推しキャラや推しカプないのに私の投稿ばかりできついと古参作家数名に名指しで度々中傷されていました。作品に対する感想や批評でなく、私個人や特殊性癖に対する中傷の類いでした。いくら自分の好みでない作品がpixivで多いからといって、見えない場所での愚痴ならともかく公開の場で個人が特定できる形で中傷するのはいかがなものか。Twitterは独り言や内輪だけの会話のようにつぶやけても、鍵アカでない限りフォロー外でもアカウントがなくても投稿に容易にアクセスできる公開の場の発言だと諫める方はアーク界隈にはいませんでした。

pixivでジャンル投稿あの作家の嫌いな別カプ作品ばかり。推しカプや好きな作品がないのはキツい的な発言は女性向けや一般向けでも公開の場で発言したらさすがに諫められそうなものですが、それがお身内以外で今後も交流の可能性がない特殊性癖エロ描きに対しての発言ならば構わないのか。狭い界隈で古参は皆顔見知りのようなジャンルでその発言は度々目にしているはずなのに。

性癖は自分の意志で変えることは困難です。少なくとも私にはできません。私の周囲の特殊性癖畑の作家は、変えることのできない自分の性癖を『ふつうのひと』に貶される経験を少なからずしています。自分向きではないなら、自分向きで無いとスルーして公開の場では貶さない。特殊性癖描き同志、お互いの性癖を貶しあったら戦争だという認識の作家が殆どと認識してます。私の周囲では公開の場で性癖を貶すなんてアンチか荒らしぐらいしか見たことがありません。

特殊性癖描きの性癖を貶すのは、女性向けだと公開の場で他カプを貶すぐらい冗談では済まされないことです。全くの畑違いの方に理解して貰うのは無理でしょう。見たく無いなら性癖タグで検索除けも可能な成人向け特殊性癖作品をあえて見て、公開の場で貶すのはさすがにどうかと思いました。それで特殊性癖もなんでもいける雑食ですと言われても、好きで読んでる特殊性癖を描く作家に対して最低限の敬意すら払えない方なんだなとしか思えませんでした。

そんな異文化に対して敬意も配慮も全くない発言を公開の場でするのに、自分たちは一方的に自分たちの価値観やルールで異文化にまで配慮を求める。pixivの18禁作品の投稿規約を守って投稿している私を含む男性向け特殊性癖作家に対して、一般向けや女性向け文化と思われるワンクッションや検索除けをしなくてマナー違反という、pixiv規約でも創作者共通のマナーでもないローカルルールを異文化におしつける不穏な空リプやつぶやきもアーク界隈はいままで私がエロパロ描いたどのジャンルより目につきました。

旧作スタッフ様と距離が近く長年新作がなかった小規模ジャンルという特殊な環境もあるのでしょうが、お身内外の好みでない二次創作に対してアーク愛が無いという発言も公開の場で多かった。

お身内の価値観やアーク愛だけが絶対。お身内以外のファンや二次創作は原作愛やマナーが無いと貶めて構わない言動の数々に幻滅しました。また、初期のアークRがいくら自分たちには期待外れだったとしてもいい大人が公開の場でここまで貶すのかという中傷の数々は見るに堪えませんでした。

アークザラッドが大好きな作品だろうと、拙作を気に入ってくださってる読者様が界隈にいらっしゃろうと、Twitterを中心としたアーク界隈からは距離を置きたかった。あの界隈にお仲間認定されるのは嫌でした。

距離を置きたいジャンル界隈の対人関係で余計なストレス溜めてまで、居るか分からない拙作好きなアークファンのためにアークザラッドタグを使い続ける情熱は持てませんでした。それなら性癖やシチュエーションタグを一つでもつけ、性癖つながりの同志に届けたほうがましだと、ジャンル内で同志を探す情熱は完全に冷めてしまいました。

情熱を失った後もアークザラッドタグを使い続けたのは、pixivアークザラッドタグが拙作ばかりでキツいという古参作家達に屈しpixiv投稿作からアークザラッドタグを外したと思われるのが癪だったからです。それもTwitterを辞めて見たくもないのに目に入っていたアーク界隈を意識することもなくなったため、拙作にアークザラッドタグをつけ続けるのはくだらない意地だと虚しくなりました。アクセス解析でたまにアークザラッドタグから飛んできている方を見ると、折角距離を置けた界隈をまた意識してしまいそうで良くないので、アークザラッドタグは全削除することにしました。

私が把握しているアークファンで拙作を気に入ってくださった方は、既にpixivやfantiaでフォローやブクマをいただいてます。ジャンルファンで拙作好きな方はいなくて当然。もしいれば嬉しいで活動している私にはアークファンからの反応は、いままでいただいただけで充分すぎるほどです。とても嬉しく励みになりました。本当にありがとうございました。

この記事をご覧になっている方が属しているかもしれないアーク界隈を悪く言って申し訳無いです。私というレズはオリジナル・二次創作問わず、愛の叫びをエロ漫画という形にすることを生きがいにしてます。(私というレズについての詳細はプロフ末尾をご覧下さい)それは異性愛者だけでなく、同性愛者・百合好きの多数派から長年受け入れられず否定されつづけた愛の形でした。

一般には理解されにくい愛を多数派が愛ではないと本人が見えるところで否定することが孤立した少数派にとってどれほど残酷なのか私は知っています。いかなる事情があろうと、他人の愛を公開の場で否定する残酷さに鈍感な界隈に私は属せません。

界隈そんな人ばかりでないから見て見ぬ振りし、気があう人とだけ仲良くすれば良いというわけにはいきません。そこは同人活動が息抜きの趣味で仲良く楽しくやれれば良いという方とは違うのです。

これはお互いの生き方や価値観の違いだと思ってます。私の価値観の方が正しいとは思っていません。他人に私のように振る舞えとも強制しない。勿論、界隈にいらっしゃる方へのあてつけでもありませんので、そのあたり誤解しないでいただけると助かります。私が古参に弄られた時と言ってる事が違うじゃないかと不快な方もいるかもしれない。今までの言動のスクショを晒して矛盾点をあげつらい、気が済むなら好きにしてください。他に良い方法があったかもしれないが私はああするしかなかった。どうせ他人事と響かないであろう私の本音を語るより、界隈で私を認識していた方々ひとりひとりの本音はどうなのか知りたかった。

理解出来ないからと言って他人の愛を否定してはいけない。苦手はスルーしよう。他人事ならいくらでも綺麗事は言えます。アーク界隈も別界隈の炎上案件では他人の愛を否定してはいけないと綺麗事を言う。自分の界隈と全く関係がない人に対しては怒れる。大事なのは自分の界隈の人間関係に影響しても同じ事が言えるかです。

交流を大事にしたい創作界隈の仲間が他人の愛を軽い気持ちで否定してたとき黙認せずちゃんと諫められるか。縁が切れても構わない界隈の人が愛を否定されていたときでもできるのか。見て見ぬ振りした後ろめたさがあるならそれを自分の中で消化できるか。後ろめたさから被害を受けた側にスルーが賢いとか、界隈を荒立てるなと言って口を塞ぎはしないか。

残念ながらアーク界隈で仲間を諫める方はいなかったし、私の口は塞がれました。アーク界隈は他人のアーク愛を否定しないと言われたところで私はもう信じることができません。もしも私が騒ぐことで一石を投じていたとしても、私は私に対する界隈の方々の本音を知ってしまいました。今更どんな言葉も響きませんし、アーク界隈がどう変わろうがもはや興味は無いです。理解出来なくても他人の愛を否定しない。マイノリティにも居心地の良い界隈と認めて欲しいなら、今後アーク界隈と接するマイノリティがそう感じる界隈になさればよろしいかと思います。

私は自分が全く悪くなかったとは思っていません。マイノリティが優しく礼儀正しくマジョリティが不快にならないように問題提起したところで、マジョリティにとっては他人事で流されるだけだと長年の経験で知っていたから、界隈の方が自分の界隈の問題だと本音を漏らすように大げさに騒ぎました。私は中傷を止め、界隈の方から距離を置きたかっただけです。私を中傷したweb上で二度と関わりたくはない方々含めて界隈の人間関係を壊すつもりはありませんでした。

巻き込み板挟みになる方も出ることが分かっていて界隈の人間関係を壊したくないなら、問題提起するにしても、それは確かに問題かもしれないが、夜紫蛇にだけはいわれたくない。夜紫蛇を中傷した仲間を吊し上げる必要無いだろうと界隈全員が思うような憎まれ役に徹するしかないし、全てが済んだ後は界隈から完全距離を置くしかない。

人を欺き自分を偽ることなど楽しくないし自分も傷つく。自分のメンタルも荒れ創作にも悪影響が出るだろうと分かっていてもやるしかなかった。良くも悪くも誰の心にも響かない誰も傷つかないお気持ち表明などしたところでアーク界隈には他人事で何の意味もない。問題提起の方法も内容も全く賛同しませんが、Twitter上で匿名でなるべく界隈が傷つかないようぼかして問題提起した方への界隈の反応を見てもそれは明らかでした。

アークザラッドのシャンテは私がエロ漫画を描くきっかけになるほど惚れたキャラです。アークRまで漫画を描くほどカプ萌えはできず描きそびれていました。ようやくシャンテが登場するエロ漫画を描いていて、アーク界隈の方々も反応をくださる中、この界隈は他人の愛を否定する事の残酷さに鈍感なのか、今までマイノリティと接する機会が少なくその残酷さに気付いていないだけで、気づいたら変わることができる界隈なのか。

『ふつうのひと』に理解され難い愛をエロ漫画という形にして、それを生きがいにしている私というレズが交流できる界隈なのか。拙作気に入ってくださる方もいるのだしと、見て見ぬ振りしてアーク界隈と交流することはできませんでした。私というレズの生き方を偽ることになるためそこだけは妥協ができません。

界隈から完全に距離を置く際には、読者さんやお世話になった方含めて界隈の方全てと縁を切るつもりでした。夜紫蛇のせいといって丸く収まるのならご縁があった方もそうしてください。私の目を気にして私を憎まれ役にできない優しい方もいるでしょう。界隈の人間関係や本音が見えるところにいては私も憎まれ役に徹せなくなります。Twitterを辞めると決めた日から、界隈の人間関係だけで無くお世話になっていたフォロワーさんのツイートも見ていません。

Twitter以外ではご縁を残したままの方もいらっしゃいます。私をpixiv等でフォローしていることで今後界隈でのお立場が不利になるようなら、いつでも外して下さい。既存の創作界隈では孤立しがちな私は、長年自分が居心地の良い創作の場を模索してきました。自分を受け入れてくれた界隈がどれほど大事かは分かっているつもりです。

Twitterを辞めたのは界隈のいざこざが直接の原因だったわけではありません。プロフ末尾でも語りましたが長年深刻なSNS依存だったからです。ただTwitterを辞めpixiv投稿作にアークザラッドタグをつけない、界隈から完全距離を置いた今だから本音を言えました。

サニシャンやサニセラ、キャラ名はこれからもpixiv投稿時にはつける予定ですが、タグが足らない場合は性癖タグが優先になります。pixivでジャンルやカプタグで拙作をご覧になっていて新作を見逃したくない方は御手数ですがpixivfantiaのフォローをご検討下さい。なお、アーク界隈を意識しなくて済む、fantiaや弊サイト記事ではアークザラッドタグは今後もつけます。とらのあなに同人誌委託の際も二次創作のジャンルタグは必須のためアークザラッドで申請します。

pixivアークザラッドタグをつけていた頃の方が便利だった方々にはご不便おかけし申し訳ありませんが、創作活動に支障がでないようにメンタルを保つため必要な措置でした。ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。


中傷の詳細・創作活動の価値観について

なぜ中傷を止め、界隈から遠ざかるためにこんな騒ぎ方をしたのかの本音はこちらの記事ではぼかしています。私がどういう価値観で創作活動してきたか、どういう弄られ方でどういういざこざだったのかまで全て言わなくてはいけなくなるからです。それはタグ変更についてのお知らせで述べることではないのでこちらでは省きました。気になる方は4/6追記をご覧下さい。

4/6追記 21/3月末、Twitter依存が完全に治まりました。ご心配お掛けした皆様恐縮です。ツイ断ちを含む、今までの創作活動振り返り雑記はこちらです。雑記は私がどういう価値観でどう感じたかの本音を他人の目を気にせず綴ってます。『pixiv投稿作のタグ変更について』の記事は他者の言動にどう感じたかの部分は読む方の事を考え私なりに配慮しオブラートに包んでます。この文章で不快になった方が雑記まで読むことはおすすめしません。読んでも後悔しない方のみこちらをご覧下さい。※約3万字です。お時間のあるときにどうぞ(この記事は約8000字です)

長々ご覧いただきありがとうございました。

かんそうやさんに『蜜蜂と仇花』の甘口感想ご依頼しました

かんそうやさんに、ふたなりサニア漫画の甘口感想ご依頼しました!ご了承いただきましたので、いただいた感想公開します!!

かんそうやさん twitter fanbox skima


コロナ対策による度重なるイベント延期、弊サークルの同人誌は全てweb漫画まとめ本で、イベント合わせに発行しているため『蜜蜂と仇花』発行延期に次ぐ延期でゲスト原稿いただいてる状態なのにテンションダダ下がりでこれは不味いと思いまして。

web漫画版には反応いただいたり、感想いただいたり、大変励みになっておりましたが、本を出すのはやはりイベント合わせの締切があるからなところも大きく、エアイベントやエア締切のみでは自分を奮い立たせられなかったのです。自家発電漫画なのに情けない……。自分の中でふたけっとやコミケをはじめとした同人イベントがいかに大きかったか痛感しました。

これは有償甘やかしサービスを利用してでもテンションブチ上げねば……!と、ジャンル不問で感想コミッションがあると最近知ったのでご依頼してみましたという話は以前感想サービスをおねがいしたときにも述べました。おかげでやる気は既に充電されたのです!別記事でレポート書きました。この記事でお名前挙げるのは控えますが、本当にありがとうございます……!

ただ、私は私は甘やかし感想はあればあるほど欲しい強欲です。何ヶ月先だろうといただけるなら依頼する。どうせならwebで話題のお方にもお願いしたいな〜とかんそうやさんにも依頼しておりました。

お願いしたのは蜜蜂と仇花前編&後編準備号までの内容。

前編 サイト/pixiv

後編準備号 サイト/pixiv

後から考えれば、書評的に辛口にお願いするのもいいなと思ったのですが、依頼当時はテンションぶち上げのためなので、感想は甘口でお願いしました……!とにかく褒めて欲しかった……!

伝わったらいいなと思うところを細部まで丁寧に読み込んでいただいてとても嬉しいです。私の読者さんは、アークR未プレイの方が多いです。雑な計算ですがアークRプレイヤーで私の漫画に反応下さる方、多くて1%未満です……。そのため、原作未見でも読める、ただしダラダラ説明パートが続きすぎてエロ漫画として退屈にならないは特に悩んだところです。台詞校正のツヅラさんにも協力いただいて、冒頭数頁で世界観とキャラの関係性が分かるは特に気をつけたところなので、狙って描いていたところをお褒めいただき嬉しいです。台詞校正担当のツヅラさんにもお伝えせねば!(ツヅラさんの小説サンプルはこちら サイト/pixiv

ふた百合にするか、百合エロにするかは、自分なりの拘りがあり、アークRのサニア私が描くならレズでなくふたなりです。サニアがなぜふたなりだと萌えるのかは、色々妄想練っておりましたので、そこも深く読み込んでいただけ嬉しいです。好きなキャラとかシーンとか、お伝えして貰うのも本当にうれしいものですね。ダラダラ私が嬉しかったポイント語るより、実際かんそうやさんの甘口感想、是非ご覧くださいませ……!

感想サービス本当に良いものですね!また機会があればご依頼したいです。次頼むならユリ母iNがいいかな。

※下記は納品いただいたPDFをjpeg出力したものです。下記画像は転載を禁止します。


twitterにも投稿してます

同人専門の校正屋さん(あさきちづる様)に『蜜蜂と仇花』の感想サービスご依頼しました

コロナ対策による度重なるイベント延期、弊サークルの同人誌は全てweb漫画まとめ本で、イベント合わせに発行しているため『蜜蜂と仇花』発行延期に次ぐ延期でゲスト原稿いただいてる状態なのにテンションダダ下がりでこれは不味いと思いました。

web漫画版には反応いただいたり、感想いただいたり、大変励みになっておりましたが、本を出すのはやはりイベント合わせの締切があるからなところも大きく、エアイベントやエア締切のみでは自分を奮い立たせられなかったのです。自家発電漫画なのに情けない……。自分の中でふたけっとやコミケをはじめとした同人イベントがいかに大きかったか痛感しました。

これは有償甘やかしサービスを利用してでもテンションブチ上げねば……!と、ジャンル不問で感想コミッションがあると最近知ったのでご依頼してみました。

折角ご依頼するからには、普段ではご依頼できないようなスキルをお持ちだったり、webで話題の方に頼めるなら頼んでみたいな〜と、同人専門の校正屋さん、あさきちづる様にご依頼しました!(ココナラ / twitter

あなたの小説や漫画に心を込めて感想をお書きします ジャンル不問!
一読者目線で感想をたっぷりお伝えします | 文章・記事の書き方・相談 |
ココナラ https://coconala.com/services/1100871

twitterの告知

お願いしたのは蜜蜂と仇花前編&後編準備号までの内容。

前編 サイト/pixiv

後編準備号 サイト/pixiv

カプ妄想含むゲスト募集要項 サイト

テンションぶち上げのためなので、感想は甘口でお願いしました……!とにかく褒めて欲しい……!ただ、下記の気になる点を重点的にお願いしました。

・ジャンル未見の方に読める漫画か気になったので(お知り合いに聞いたら読めなくても、読める!と言って下さると思うので……)冒頭の登場人物紹介だけで読める漫画だったか。

・個人的に感想として知りたかったので、漫画内で気になったキャラクター&印象に残ったシーン。

とても丁寧に細かいところまで読み込んでいただき、嬉しいお言葉頂戴し、ご依頼して良かったです!甘やかしサービス利用するぜ!!なんてよこしまな思いありましたが、心のこもった感想、とても嬉しいです!

特に蜜仇は、お知り合い&読者さんが原作未プレイの方が大半ですので、私のカプ妄想だけで読んでいただくとこういう感想を抱かれるのか……!がとても新鮮でした。好きなキャラやシーンを、丁寧に教えていただくのも嬉しいものですね!

蜜蜂と仇花のタイトルまで深く読んでいただいたのはさすがです……!これ実はタイトルつけるとギャグかお笑いAV系になって壊滅的にセンス無い私が、プロットとスピンオフ小説お願いしている小説書きツヅラカヅサさんに決めていただいたタイトルです。ツヅラさんいつもありがたい感謝……!ツヅラさんにもお伝えせねば!(ツヅラさんの小説サンプルはこちら サイト/pixiv

あさきちづる様に了承いただきましたので、いただいた感想公開します!!

感想サービス良いものですね。やる気でました。つぎのふたけっとがいつでも、完成させます。また機会があればご依頼したいです!迷ってる方にも参考になれば……!

※下記は納品いただいたPDFをjpeg出力したものです。下記画像は転載を禁止します。


同人誌版『蜜蜂と仇花_後編』発行延期のお知らせ

私事で大変恐縮です。夜紫蛇、頭痛を伴う虫歯が発覚し、
再発防止のため、保険適用外の治療をすることになりました。
現在の健康状態では平常時の原稿執筆が困難及び、
治療費と印刷費の兼ね合いより3/21日の新刊発行は厳しいと判断しました。
大変遺憾ながら『蜜蜂と仇花後編』の同人誌発行は下記に延期します。

■蜜蜂と仇花_後編 発行イベント
2020年5月4or5日 コミックマーケット98
参加サークル名:ビアチカ
(落選の場合は2020年秋ふたけっと)

3/21日のふたけっとでは準備号を発行致します。
無料配布ですが数に限りがございますので、お早めにどうぞ。
イベント直前、webにてPDF版も無料配布致します。

ご期待いただいた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心より深くお詫び申し上げます。
コミケ当落確定後改めてご案内します。何卒宜しくお願い致します。

2020年2月23日 S,夜紫蛇 拝 (濃縮還元帝国!/ビアチカ)

【2020/6/14追記】

追記、コロナウィルス感染症対策のため、発行が延期になっております。
7/25ふたけっとの開催も、縮小開催か、延期か未定の状態です。
7/25日に発行か、7/25は増量版の準備号無料配布かは、6月末のふたけっと開催状況を見て告知いたします。
次回のイベント参加は11月のふたけっとになりますが、その際は、先に後編をweb公開予定です。

はっきりとした告知ができず、恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。