ジャンヌ女王×マリアママ【ロボット王国】

【ドラ映画/ロボット王国のダラダラ雑記：約1000字】私にとっては女王の乳母CV藤田淑子さんのマリアママの人妻オーラたまらん母キャラだわ。ジャンヌとの関係萌えだけの映画でした。先王の親ロボット派すぎたところも、おそらく妃に似せたマリアをあくまで娘の乳母でなく、妃の代わりとして溺愛してたのではないかね。

王妃が存命だったら産まれるはずだった息子の代わりにポコまで作ってるし。あれで作中では語られないマリアの夫型ロボがいたら不自然すぎるので、マリアの夫ポジションは王でしょう。娘ジャンヌのために作ったとされてるけど、漫画版の王とマリア、子供達のシーンは主従弁えてるけど夫婦みがすごい。幼少の頃から、ジャンヌが乳母マリアをママと呼ぶの咎めてないし。

ジャンヌは心変わりしたというより、デスター司令官に唆されただけで、ロボットを憎んでたわけじゃない。ジャンヌがロボット改造命令するほどロボット憎んでロボット排斥派ではなく、視野が狭く未熟だからデスターに利用されただけ。作中で心変わりが描かれず不自然というより、父上失った怒りのやりどころがない状態でロボット改造命令を女王として出してしまったがどうしよう。王宮に相談出来る味方が居ない状態。

母親代わりのマリアと乳姉弟のポコは当然例外のつもりだった、もしくは父の喪失で、乳母と弟は自分の側に居て当然、失うなんて考えたことないからそこまで考え及ばなかったの、物語冒頭から既に引っ込み付かなくなって、自分から振り上げた拳を下ろせない状態でしょうあれは。

冒頭、監禁したマリアに会いに行くのもあれママに甘えにいったんだよなわかる。でもあの状況だとママはポコ心配するののそりゃそうやでとか色々と。

感情移入できる面白い物語って何かしら大きな心情の変化、キャラクターの成長があるから楽しいので、謝るきっかけくださいだけだと盛り上がりに欠ける。

いくら先王が民からの信頼厚かった。姫様が国民から愛されたとしてもデスター司令官の傀儡でロボット改造命令なんて悪政強いて酷いという人間が多かったら人間側からクーデター起こってないのも不自然では？とか色々と作中で匂わされるけど語られない問題山積み、ジャンヌのやらかしうやむやにしたままロボットとの人間の種族超えた母娘愛素晴らしいみたいに締められてもイイハナシカナー？にはそれはなる。

まあ、それぞれの場面場面が当時の子供達が楽しければいいんじゃないですかねというアレでした。

私はゲストキャラヒロインポジションが人妻オーラすごい女王の乳母ロボットの母キャラで萌えました。物語は自分向きでないがキャラが好みすぎるというアニメや漫画もたまにあるよねというやつでした。ちょっとマリアママ描かずにおれなかったけど、1枚らくがきしたら満足しました。