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匿名可のメールフォームもありますが、苦手カプメインだからとご配慮いただき匿名でご感想いただくより、どなたからのご感想と分かる方が嬉しく励みになります。どなたからの反応と分かるものが誹謗中傷やネガティブな反応だけ、暖かいご感想は匿名でしかいただけない場合は、どなたからと分かる中傷の方を強く意識してしまうタイプです。私への配慮の場合はご感想はお名前が分かる形の方が励みになります。ただ、お名前出すのに抵抗があり匿名の方が気軽な方に無理にお名前だしていただくのは心苦しいです。その場合は匿名でご感想戴ければ幸いです。

Twitterをしていたとき、言葉にしていないのに言いたい事を伝えた気になるいいねを中心とした交流が苦手でした。pixivのスタンプはTwitterのいいね交流に似たSNS疲れを起こしてしまうため、スタンプには現在反応してません。コメント欄にはスタンプで無く一言でもコメントを戴けると嬉しいです。ブクマ欄はたまに見返しておりますのでスタンプいただかなくても、どなたに良くブクマ戴くかは存じております。ありがとうございます。（fantiaのスタンプは通知やコミュニケーション要素が少ないため、SNS疲れはおこしてません）

バイ・ヘテロ設定の女性キャラも描きますが、作中で男女の絡みは基本ありません。※作風迷走していた時期の旧作（主に絶版同人誌）では男女の絡みもありますが、その場合作品冒頭に注意書きをしてます。現在執筆中のweb漫画は男性モブは、性描写・恋愛描写に絡まないモブのみです。

女体化はこのキャラが女だったら萌えた！の女体化なので先天性女体化でにょた百合のみです。元の男女カプは描きません。

自分の描きたいものしかかけない系のため、ゲストや描き合いのお礼以外、リクエストは受け付けておりません。※SKIMA、ココナラに登録しておりますが、私が作家様にご依頼する用です。コミッションは受けておりません。

資金面で不安を感じず自分向けの漫画が描くために賃労働をしているタイプの同人作家です。拙作に暖かいご感想や反応をいただくことが一番の応援となっております。勿論、そのうえで無料でも読める漫画をご支援下さるお気持ちは大変嬉しく励みになっております。

fantiaで同人誌を購入いただいたり、ご支援・チップいただく皆様ありがとうございます。自分が描きたいものだけ描くタイプですので、できもしないのにお礼にリクエストにお応えしたくなる欲しいものリストや投げ銭系は極力設置しておりません。定期支援は抵抗があり、単発で各作品に投げ銭したいという方は、fantia無料プランでも可能なチップ機能をご活用ください。

Twitterは21/10月に告知アカを新設しました。

先に述べたように私はレズです。女に欲情し女しか愛せない。思春期の頃、体が反応したのでわかりました。男には嫌悪というより何の感情もありませんでした。男が二次元ですら苦手になったのは、男に関心がない女は許されない異性愛至上主義の男社会の息苦しさからです。そうでない男性もいるでしょう。創作の場でお世話になってる男性も多数いらっしゃいます。ただ私と言うレズが異性愛至上主義の男社会の生きづらさゆえ二次元ですら男は苦手になってしまったと語っている時にNotAllMenと言うような男性はやはり苦手です。

性に目覚めた頃から私の性欲はエロ絵を描くことにも直結してました。生身の女に性欲はありました。けれど愛情を持つことはできませんでした。自分は一体何者なのか。風俗含めてその場限りの関係を繰り返した時期もありましたし、真剣に交際した恋人が居た時期もありました。

私は生身の女には性欲しか向けられない。愛してるふりしかできない。愛情と呼べるほどの感情を向けられるのは2次元だけ。愛を叫ぶのは漫画を描くことだけなのだと気付いたときは激しく動揺しました。私は生身の恋人は持たず漫画を描き続けよう。3次元の女をまともに愛せるふりをして交際してもお互い不幸になるだけ。エロ漫画を描き続けること、それが私の愛なのだと完全に受け入れられたのは30代になってからです。この彼女を二次元より愛せないなら本当に愛せないのだと。最後の彼女と別れたときでした。

元々漫画を描くのは好きだったけれど趣味のひとつにすぎませんでした。自分の性癖を自覚してから、私というレズが満足できるエロ漫画を描くことが私のライフワークになりました。

いまよりずっと同性愛に偏見があった頃思春期を過ごしました。同性愛者を激しく嫌悪し根絶やしにしたい異性愛者など日本ではごく少数でしょう。自分の軽口を聴いている中に同性愛者がいるかもという自覚がないから心ない否定の言葉を浴びせる。けれど孤立しているマイノリティにとって、マジョリティからの否定の言葉は強いのです。異性愛者にとっては悪気無い一言。冗談のつもりの同性愛嫌悪やからかいを真に受け、レズバレしたら、自分の内なる欲望や負の感情を知られたら人生終わりだぐらい思い詰めてました。視野が狭く情報もなく孤立していた頃。唯一息抜きできる好きな漫画やゲームもヘテロ向けばかりでした。

エロ絵は描かずにおれなかった。いずれエロ漫画は描きたかったけれど、こっそり読んだレズエロ漫画も自分向けではなかった。商業でも同人でも私が描きたいレズエロ漫画はこれですと公開する場所はないと思い込んでました。

もしこういうレズエロ漫画があったら。描いているのが自分と同じレズだったら。私はきっと救われただろう。ああは拗くれなかったし、こういうレズエロは認めない。百合は認めないという心ない人達の発言を真に受けず、余計な回り道をせず負の感情や欲望含め自分の思うようなレズエロを伸び伸び描けただろう。

生身の女は愛せないけれどエロ漫画という形にはできると過去の自分に見せてやるためにオリジナルも二次創作もエロ漫画は描いてます。一人で悩み続けている頃、自分向けのエロ漫画はありませんでした。レズエロ漫画が広く受け入れられるようになったのも、最近になってからです。拙作に対しても肯定的な感想より批判や中傷の方が多かった。それまで受け入れられてきたのはリアルビアンモノや性描写控えめな百合モノ。私のようなリアルビアンモノでなく性ファンタジー、絵柄やプレイ傾向は男性向け誇張表現を使いながら愛憎や心理描写は誇張表現あるものの生々しさも残している作風は百合好きやセクマイからも受け入れられず、こういうレズエロ漫画をレズビアン当事者が描くなと否定され続けてきました。

ポルノとアートの違いはどこなのか。愛と性欲は切り離せるのか。アートではない。物語性がない。しょうもない低俗だといわれている欲望も含めて描かなければ意味が無いのです。アートと呼ばれる場で展示すれば私のエロ漫画もアートになり、アートとして鑑賞・評価されました。ただ私が描いているのは物語性があろうが、愛があろうが、エロ漫画です。アートでございと言いたくない。面倒避けのために過剰に隠れたり、こんなエロ漫画描いてすみませんと謝ることはしたくない。面倒避けのために正しさを押しつけてくる『ふつうのひと』に卑屈な態度を取り許しを請うのは、過去の自分に一番見せたくない姿だからです。

ゾーニングはします。投稿サイトの規約も守ります。そのうえでなるべくアクセスしやすいところにweb漫画を全公開しているのは、webに詳くも、同人イベントに精通してもいない、視野が狭く情弱だった自分でもこれぐらいの検索で辿り着けそうだからです。内輪でしか通じない検索除けやパスワード・ワンクッションは使いません。pixivでは検索するにも避けるためにもタグを活用します。様々な事情で同人誌が買えなくても読める漫画にしたいので本も本編は全公開のweb漫画まとめ本を発行してます。

自分のために描くとはいえ公開するからには他人に伝えたいことがある。二次創作ならこのキャラこのカプが好きと叫んでファン同士盛りあがるのは楽しい。オリジナルなら性癖同じ人とのエロ表現の拘りを語るのは楽しい。でもエロ漫画で一番なにを伝えたいのかは自分のためだけにレズエロ漫画を描くレズだと叫びたい。生身の女すらまともに愛せない私が、セクマイとしてできるのは、啓蒙漫画を描くことでも、運動に参加することでもなく、金にもならない社会的価値もないただ、自分のためのレズエロ漫画を描くだけです。

立派な活動をしているセクマイは沢山いますが、目立つセクマイが立派な人ばかりでは息苦しい。社会的貢献も価値もない。無駄と切り捨てられる。低俗なポルノと嗤われる。自分のためのエロ漫画を描くことにいい大人が本気で取り組んでいる。私の様なレズがいてもいいんじゃないのかと。それを叫びたいし伝えたい。自分も人目を気にせずエロ漫画描こう。夜紫蛇がやってんだし大丈夫だろうという方が一人でもいれば嬉しい。仲間がいれば気にならない中傷も、孤立していると深く傷つき簡単に折れてしまう。描きたい漫画を気兼ねなく描ける場が作りたくてアンソロを中心としたレズエロ創作サークル『ビアチカ』を10年運営してました。

狭い自分の体験談ですが、自分より若い世代のエロ作家さんに話すと私の様なレズバレで人生終了のような葛藤や拗らせはなかった。自分の好きなレズエロも気兼ねなく描けてる。窮屈なこともあるけれど良い時代になったなと思います。私の漫画を必要とする拗らせレズはもう存在しないのかもしれない。サークル『ビアチカ』の規模縮小したのはそれもあります。自分の執筆時間を犠牲にしてまで、大規模に活動しなくてもいいかなと。過去10年サークル活動していた時に、夜紫蛇を見て自分も描きたいレズエロ、周りを気にせず描けるようになったと、複数の作家様にお声がけいただけたことで充分すぎる程に報われました。

偏見に満ちた時代にレズとして産まれ、マジョリティの心ない一言でいちいち傷つき怯え悩み続けた、傷つけたマジョリティは強者の自覚も罪の意識も全くない。気にする方が繊細過ぎると嗤われる。その痛みや理不尽さを知るセクマイとして声を上げたい。悩める後生に1つでもいいから役に立ってから死にたい。完全私の自己満足です。こんな面倒なレズに声をかけなくてもよかったはずです。皆さんのおことばに報われました。本当にありがとうございました。

これからは規模を縮小し、自分のためだけに描こう。その初めての漫画が、私がとても拗らせていた高校生の頃大好きだったけれど当時は漫画を描くほどのカプ萌えはできなかったアークザラッドのシャンテが登場するエロパロ漫画、『蜜蜂と仇花』でした。色々悪い事が重なり延期しましたが、この漫画を完成させて私は次の段階に進めると思います。

Twitterは今作家同士の交流のためには必要だろうと続けてましたが、公開の場で言葉にするハードルが低すぎ、他人との距離が近すぎて自分には向かなかったです。今まで作家同士の交流の場では目にしなかった、見たくもない人間関係、知りたくもない本音、心ない中傷が嫌でも目に入り、私のアカウントも作品公開や交流の場でなく、レズの愚痴垢になってしまいました。独り言のようにつぶやけるけど、これは独り言ではありません。誰もがアクセスできる公開の場での文章です。こんな愚痴は公開の場で文章としてのこすべきではない。SNS以前は愚痴るにしても精々呑み会の席で気の許せる友人にその場限りで愚痴るぐらいでした。公開の場では絶対つぶやかないような愚痴をついつぶやき、文章として残してしまう。そこに恥も罪の意識も無い。この気軽さが怖ろしかった。さらに嫌悪しながらTwitterを辞められないSNS依存になってしまった。

自分の叫びを、漫画という形にして公開する。それを生きがいにしていた私が、しょうもない愚痴を公開の場に文章として垂れ流して恥ずかしくないのか。私というレズがwebに遺すのは私にしか描けないエロ漫画でなく誰でもつぶやける愚痴でいいのか。こんな姿は過去の自分にみせられないだろうとTwitterは辞めることにしました。Twitterでお世話になった皆様、ありがとうございました。

Twitterでご縁があった方とは今後も交流できればと思います。ただツイでしか繋がれないご縁だったのなら仕方が無いです。過去の自分が見て、恥ずかしくない大人なのか。こうありたいと思えるのか。そこを曲げてまでTwitterを使い続けることはできませんでした。

描くのは自分のため、けれど漫画を読んでいただけるのは性癖・性指向関係なく、勿論ヘテロ男性だって嬉しいです。読んで反応や感想くださった皆様も、本を買ったりご支援くださるみなさまも本当にありがとうございます。励みになっています。繰り返しになりますが、私の生き方や価値観に余計な口出ししない読者さんには、私もレズとして申し上げることはありません。作品を楽しんでいただければそれで嬉しいです。ただし、私の漫画を消費しながら、私の性癖を馬鹿にされたら、考え方や価値観が変えられるなどと軽く言われたらそこは笑って流せません。少数派の痛みに鈍感でご自分の価値観を押しつけてくる『ふつうのひと』とは、創作の場では交流したくはありません。

エロ漫画を何故描かずにおれないのか、拗らせレズの本音など覗かない方が良いのです。そんなこと気にせずエロ漫画として楽しんで欲しい。極力私の価値観に触れず作品だけご覧になりたい方はpixivのみご覧下さい。キャプションは極力作品紹介と告知のみにしています。fantiaは近況日記もあるので、私の価値観も多少は滲み出ています。

SNS依存がほぼ治まったので、何故私がエロ漫画をかきつづけるのか、なぜ金にもならないのに真剣なのか。本音をここに記しておきます。Twitterをやっていて不安定な精神状態だったときの、断片的な愚痴で余計な憶測を生むのも遺憾ですので。

長々ご覧いただきありがとうございました。（21/1/31追記）

現在ではXtwitter以外のSNSを交流に使う同人作家さんも増えました。以前の様にTwitterに拘ることも無くなりました。現在のSNS一覧はリンク集をご覧下さい（23/11/15追記）