下記の注意書きについて。
注意書きには書きたくなかった雑記です。詳細語るとレズの愚痴サイトになってしまうので、Twitterでウンザリしたことを記載しておきます。
その前に、この雑記だけ読んで「レズ」を使うのけしからんという人居そうなので、念のためのお断りです。
レズという略称について
私自身レズビアンです。アラフォーレズのため今よりずっと同性愛が偏見に満ちていた頃思春期を過ごしました。どういう偏見を感じ傷ついてきたのか、思うことは色々ありますが、ここはエロ漫画公開サイトで、レズの愚痴サイトにしたくないので偏見について多くは語りたくありません。
ただ、蔑称や悪い意味で使われることもある、ヘテロ男性に都合の良いポルノイメージがあるからといってなぜ自分自身や自分の漫画のモチーフである、レズビアンの通りの良い略称レズをレズ自ら手放さなくてはならない？と屈辱や憤りを感じていてあえてレズを使いたいレズであることは申し上げます。
愛着のある母校や出身地の一番通りがよく親しみをもってる略称を、他高や他県が悪い意味でも使うから、別の略称を使いなさいと身内から咎められる屈辱に似ています。それを屈辱とするか、生きやすいために必要な配慮とするかは価値観の違い、と言えば分かりやすいでしょうか。
あくまで私が通りの悪い無難な略称ビアン等を使いたくないだけです。他人に強要するつもりはありません。
私の葛藤を「NL」是非論にすり替えられる嫌悪感
注意書きに書いたとおり、「ノーマルカップリング」「アブノーマルカップリング」問題は男女カプとBLのみの対立と思われがちですが、百合描きのレズビアンにも影響はありました。
私はレズエロ描きのレズなので、BLと「NL」の当時の対立について、男女カプ好きが「ノーマルカップリング」を自称したことについては語れません。
今よりずっと同性愛に対して偏見が強かった時代の話です。その頃BLだけで無く百合も含めて、異性愛者の女性作家が多い創作コミュニティでは同性愛カプは「アブノーマルカップリング」と呼ばれていました。その当時の偏見についてなかったことにはしたくないので、弊サイトでは当時のままの原稿を掲載しています。
私個人としては色々問題はあるものの、レズエロ描きのレズが、20年前よりずっと生きやすくなったと思ってます。古き良き創作コミュニティを懐かしむ声は多いですが、同性愛に対して偏見まみれで生きづらかったレズにとっては確実に良くなってます。百合エロ描きのレズ当事者まで、変態でごめんなさいと自虐しないといけなかったのをなかったことにしたくないです。現在では不適切と伏せてサイトに載せるのは嫌だなと。
私は男女カプには興味がないので、NLの呼称についての是非はNL好きが決めればいいと嫌味でなく本当に思ってます。正直そこは興味ないから、興味ないレズの口をかりて代弁させないでほしい。
Twitterでこの手のことつぶやくと。10代そこらのレズ当事者が「アブノーマルカップリング」と自虐しなければならなかったことに対して全く興味ない人らのNLやノマカプという呼称是非論にすり替えられるのもの凄く不愉快でしたね。
当時私は中年のいまのように図太くなく、10代後半〜20代前半の打たれ弱い小娘でした。
周囲の目を気にして、レズエロ描きのレズが、性ファンタジーとは言え自分の性にも直結している一番描きたい百合エロを「アブノーマルカップリング」と呼び変態でごめんなさいと言わないと創作の輪に入れなかった、葛藤や悩みなんて全く興味ないし気にも留めなかった「ノーマルカップリング」好きが、都合のいいときだけ「NL」「ノマカプ」の言葉狩りをしないレズ当事者に「NL」「ノマカプ」擁護の代弁させないでほしい。
そういう無神経なノマカプ勢はとても苦手で、Twitterではそういう擦り寄り多かったので漏れなく距離おきました。
「NL」「ノマカプ」使っただけで雑な言葉狩りしているセクマイ活動家紛いとあわせて私はどちらも嫌悪してます。Twitterはこの手の被弾多くて、Twitter上で「NL」是非論に巻き込まれる嫌悪感についてはもう書きたくない。
あと、当時「ノーマルカップリング」といってて対の「アブノーマルカップリング」使ってた人らはどういう思いだったのだろうと反省して「HL」「BG」使う方々。
自分はこうしているとか「NL」に代わる呼称探してるNL好きにすすめるとか仲間内でそれを議論するのは結構だけど、男女カプ興味無いといってる私に、今自分は「HL」使ってるので、当時の無神経は水に流してアピールはさすがに厚かましさ極まって目眩がしました。
それを言うのはせめてあなたの描く「男女カプ」も好きで「NL」という呼称に傷ついてるあなたの読者か創作仲間だけで良く無いですか？
全ての「アブノーマルカップリング」呼称が嫌だった同性愛作家の口を塞ぐ免罪符にするのはどうなのよ。
この手の悔い改めた私をSNS上の全同性愛作家に肯定して欲しいアピールにはウンザリしました。私の観測範囲ではshipper自称のアライに大変多かったです。
なのでこの手の話題、極力Twitterはじめとした大手SNSではしたくないです。SNS上のセクマイ、皆が皆あなたの過去のやらかし＆悔い改めた今の善行を無条件で、いつでも大歓迎で聞いてくれる、都合の良い懺悔箱じゃないですよ。
「NL」是非論については、そういうウンザリ感があります。私に女性向けの地雷という概念はないですが、無神経な「ふつうのひと」と「セクマイ活動家紛い」は苦手ですしSNSで距離を置いてます。
告知Twitterを正式稼働させましたので、改めて雑記にしておきます。この手の雑記は今後なるべく書きたくないです。